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出版社内容情報
ついに完結、海洋冒険ロマン!!
鄭和の長い航海は、いよいよクライマックスへ!!
鄭和から全てを奪った元凶・永楽帝と
いかに決着をつけるのか――――
壮年期を過ぎた鄭和に訪れる新たな危機とは・・・!?
これまでの航海で出会った人たちが交錯する最終巻!!
「海の皇帝」が辿り着く、終着地点とは――――!?
キャラクターの関係がわかる
最新相関図をカラーで収録!!
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
28
「アレキサンダー大王のように征服の旅を続けた者もいればーー無益な争いを避けるためにその土地を離れ、新天地を求める旅もある」果たして鄭和にとって、航海とはなんなのか。第五次航海の最中、鄭和は悟る。「そうだ。多くの命と出会い、共に生き やがて別れるーー戦うこともあったが、救うこともあった。私は命を運び続けたーーこれ以上何を求めよう……」しかし元凶・永楽帝との確執が決着してなお、運命は鄭和を海へと導く。とはいえ、その運命もまた、鄭和の生き方が導いたものだ。(つづく)2021/10/02
毎日が日曜日
6
★★★★ 完結。2021/10/04
YS-56
5
完結。偉大なる航海者、その旅路を見届けることができて光栄でした。2021/10/02
笠
4
3.5 完結。第4次航海の帰国から最後の第7次航海まで一気に。なんとなくマンネリしていた3〜6あたりと比べて第7次航海でまた面白くなり、やはりエンタメ的に主人公が命狙われてる方が面白いんだなと痛感した。アフリカまでの航海を繰り返していた宝船艦隊は、最後にアメリカ大陸に到達して完結。乗り込んでいた倭寇の末裔が「ズニ族」という1民族として血筋が残っているのかも…と、最後までロマンを追い求めたラスト、本作のテーマというか描きたいことがはっきりしていて分かりやすい。もう少し世界史に詳しければもっと楽しめたかも。2021/10/25
A.Sakurai
3
最終巻なのでどうやって締めるのかと思ったら南米かぁ.本作は題材は興味深いけれど,伝奇ものとも歴史ものとも言えず,星野作品のスッキリしたトリックや,印象深いセンス・オブ・ワンダーが感じられず,個人的に評価は低い.2021/10/01