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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
84
今回の新九郎(のちの北条早雲)は、外交手腕と煩悩がテーマだったけれど最後がどひゃあだった。これは言葉が出ない。うむむ先が気になる。前回の続きとなる荏原領地で内紛が起こりそうな件。それに対応する新九郎の顔付きを見るといつの間にか変わっていたなあと。すっかり領主としての顔に。と思ったらその後に見せたアゴが外れそうな表情と純情に、やはり新九郎だと合点。馬屋でのセリフもまさに新九郎。そうしている内に事態は進んでいき、いよいよ関東方面のきな臭い話が出てきた。登場人物も一気に増加。あの事も含めてやはり続きが気になる。2020/12/11
鱒子
53
友人本 応仁の乱でザワザワしている京を離れた 新九郎、16歳。彼が荏原で過ごす青春の日々。しかし今度は雲行きのあやしい関東情勢が……。北条早雲を語る上で太田道灌は外せませんが、わたしの関東の知識は皆無です。大丈夫か、話についていけるのか、わたし!2022/07/26
こも 旧柏バカ一代
52
新九郎!!!強く生きろよ!!片想いじゃないだけ傷は浅いぞ!!!グハっ!2020/12/11
sin
44
教科書で習わない歴史…大雑把に云うとプレ戦国時代といったところか、足利将軍の求心力が衰え守護大名が後継者争いやなんやらで始まった応仁の乱の燻りは各地に飛び火し戦の絶えるときはないのだが、次代を担うと云う覚悟はなくどちらかと云うと利権をめぐる領土争いのようで、同じように規模すら小さいながらも新九郎にも振りかかって…争いに初恋に揺れる、十六歳。2020/12/13
くさてる
33
よく知らない時代のややこしいお話を当時の価値観で動くキャラクターで描いているというのに、なんでこんなに面白いのか。ゆうきまさみ先生の漫画力がハンパでない。歴史ものには違いないのだけど、そこにくすぐるように登場する現代語やファンタジーめいた人物の存在が良い。北条早雲という人自体、なにをどうした人なのかさっぱり知らないわたしですが、新九郎の今後はしかと見届けたいです。2021/01/23
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