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出版社内容情報
この出かけ、笑って泣けて、腹が減る。 父であり漫画家であり、一人のオヤジ。吉田戦車のお散歩エッセイ漫画!入魂の「のり弁」研究に、「ざるそば」探訪、たまの抗えぬ昼酒に、ムスメとのプリキュア映画デート。そして――――コロナとの戦い。“出かけ”が当たり前じゃない今だからこそ染みる、“出かけ”の尊さがここにある。小5に成長した“ムスメ"、そして変わらず愉快すぎる大ボケを連発する“妻"伊藤理佐氏も、もちろん登場!“出かけ”がむずかしい今、マスクをはずしておうちでお出かけ気分を楽しんでください! 【編集担当からのおすすめ情報】 「究極の飯テロ漫画」との呼び声も高い本作。1集から継続中(加速中)の「のり弁」研究のみならず、ざるそばへの開眼、あえての白飯活動、幻の珍ラーメン、庭で七輪呑み、白身魚フライブーム、海苔ノリ冷やし中華、回転寿司で海苔狩り、花巻そば…と、(やはり)海苔率高めな数々のうまそう~な食が登場。また、“出かけ”が困難になった「コロナ以後」の日々も収録。マスクをして飲食なしで、自転車で一瞬の花見…など、コロナとの戦いの数々がつぶさに描かれています。書き下ろしの「なかがき」コラムには、作中に登場するお店の情報も。1集よりぐっと増ページでお届け!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
93
漫画家のおやじ散歩エッセイ漫画。今回もだらだらと楽しめた。のり弁研究、住めない小屋研究と相変わらずのゆるい変ネタに癒される。でも一番面白いのは娘ちゃんのひと言オチ。作者はよその子のひと言を拾うのも上手くて「敵は自転車にあり」は笑った。本人は真面目に言ったんだろうなあと。コロナ発生後は外出を控えるようになったため、外食ネタ、買い物ネタが減少。漫画家さんなので自宅作業のようだけど、それでもコロナによるストレス生活が何だかリアルに描かれていた。次巻もゆるく待ちたい。2020/12/01
るぴん
27
レンタル。1、2巻通読。すごく笑えるとかすごく面白いわけではないんだけど、しみじみといいなーと思う日常系コミックエッセイ。伊藤理佐さんの『おかあさんの扉』も読んでるので、面白さも倍増。これを読んでから、スーパーではのり弁が目につくし、寿司では軍艦巻きが気になる。あとがきで、家族よりもまず自分の心の中の猫に感謝する戦車さんが好きです。2021/09/01
縞子
12
楽しみに待っていたので嬉しい第2巻。のり弁食べたくなっちゃう。コロナ禍のこともうまく書かれてあって、さすが。2020/12/10
tkm66
2
自宅のトイレに常備しているのだが、時局も弁えたネタなのに・どこから読んでも・いつから読んでも楽しい!やはり吉田戦車は天才!2021/06/28
Mr.deep
1
お出かけというよりはのり弁探訪の趣ですがなかなか味のある読み口になってます。しかし娘さんもう立派な女の子になってるなあ2020/12/20