ビッグコミックス<br> 善人長屋 〈第3集〉

電子版価格
¥693
  • 電書あり

ビッグコミックス
善人長屋 〈第3集〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098604555
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

14
捨て子をめぐるエピソードから始まる『善人長屋』第3巻。中でも、一番印象的なのは、女性の心を持った殿様の話だ。江戸時代にも当然、トランスジェンダーに悩む人はいたわけで、しかもジェンダーレスの概念に乏しい時代にあっては、現在以上にマイノリティーゆえの苦悩を感じていただろうことは想像に難くない。この殿様も、そして捨て子も弱者であり、そういう意味では、善人長屋に住む裏稼業を営む悪人達もまた、弱者である。だからこそ、手を差し伸べることができる。ずっと弱者を描いてきた尾瀬あきらならではの、心打つエピソードだ。2019/11/18

てつ

4
ええ話や。赤子の話。犀の子守唄の話。そして魚屋の忠四郎の生い立ちと兄。人情味あふれた巻2023/01/08

はなちゃん。

0
兄に逢わせてあげたかったなあ。忠四郎。元犬が元ネタだ2019/12/27

おりひら

0
忠四郎が拾った赤ん坊から、自身の過去や、長屋の大店儀右衛門と半造の出会いなどが明らかになる。親子、兄弟、人と人、そんな絆の話し。そして、文吉が再会した人物の哀しい話しは、何が悪いわけでないのだよな~。2019/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14388985
  • ご注意事項