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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
45
引き続き景虎(謙信)一行の上洛の話。若狭からの鯖街道の朽木谷で京から逃れてきた将軍・足利義藤と会い、その後京へ。京では天皇に謁見できたが、荒れ果てた京の都をみた景虎。そして、幕府と敵対する三好長慶から茶会に誘われた景虎は貿易で栄える堺で千利休とも会う。もちろん戦国の時代、堺から京に戻る景虎一行を待っていた(家康の伊賀越えを思い出す)のは、『雪花の虎』の中で一番の山かもしれない。追っ手が迫り、怪我した義藤の側近·進士源十郞と景虎が逃げるのは女人禁制の高野山。恋の行方も含めて、どうする姫武将·影虎。2023/08/02
どあら
30
完結したので再読。昨年の大河ドラマを見ていたので、脳内で俳優さん達とリンクさせながら楽しく読めました😄2021/05/09
るぴん
29
京都編。やっぱりいくら男装してても女だとはバレると思う。源十郎と聞いてもしやと思ったら、やはり。歴史に名を残す武将達が虎様とどう絡んでくるのかが楽しみだけど、越後の宗謙がお気の毒…。2019/09/19
どあら
25
妹から借りて読了。イケメンが増えてきたー❣しかもここで明智が出てくるなんてね…😮2019/10/15
ぐうぐう
22
「あんたはなんのために戦うんや?」堺の狭い茶室にて、三好長慶と千宗易(のちの利休)による景虎への目利きが始まる。宗易の茶をガブガブと飲み干す景虎に軍配が上がりそうだが、宗易はすでに景虎が女だと見抜いている。今巻最大の見せ場と思いきや、東村アキコは景虎と進士源十郎のロマンスをちゃっかりと用意する。しかも、進士藤延=明智光秀説を採用するのだから、まったくもって油断ならない。2019/09/23