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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん
39
伊勢湾台風で街が水没した直後、おっちゃんの操縦する飛行機でおにぎりを配っていた少女アサは何か得体の知れない大きな足跡と巨大な生き物のしっぽを目撃する。驚きながらも、怪我してるおっちゃんの変わりに初めて操縦を経験したアサは、飛行機の魅力に取りつかれ、この飛行機を自分のモノにするため持ち主と交渉する。やがて17歳に成長したアサ。東京五輪が近づくなか、あの時のしっぽの謎を調べ始めようとする。足跡、しっぽからして、もしかしたらドラゴンなのかな?密林の奥深くを調べていた科学者チームもまた大木についた巨大な爪跡を発見2019/10/02
どあら
35
妹から借りて読了。アサちゃんの度胸の凄さには脱帽するわ(^_^) 足跡の正体が気になります〜2019/11/06
thee birdmen
32
これは面白い。勇敢で無鉄砲な12歳の少女が飛行機の操縦桿を握り大空を駆け、終いには飛行機ごと手に入れてしまう荒唐無稽さが実に漫画っぽくて痛快です。やがて時が経ち、17歳になった主人公のアサはあの日空から見た「アレ」を再び写真で目撃。謎を解くヒントを探しに行った博物館で…という展開もまたよく出来てます。空の勇者のおっちゃんにきぬよさん、正太くん、踊る娘たち、アサを取り巻く脇役も含めてとても魅力的に描かれていますが、さて、東京オリンピックはここにどう絡むのか?春ごろ刊行の三巻が待ち遠しいですね。2019/12/14
ムーミン2号
29
伊勢湾台風完結編。空から🍙を投下する作業を春日という飛行機乗りと実施している際、あさは2つの体験をする。一つは春日のおっちゃんが気を失いかけたため握らざるを得なかった操縦桿があさの気分にピッタリ沿ったこと(OKな年齢になって免許を取得している)。そしてもう一つは謎の巨大生物らしきものに遭遇したこと(しっぽあたりだけと、その足跡と)。17歳になったあさにその謎の巨大生物が絡んできそうなところでこの巻は終わるが、その生物を探索しているまともな研究グループも絡んでくる。さて、これからどうなるのかが楽しみ。2019/10/05
ぐうぐう
26
謎を振りまき、ドラマを盛り上げる手法は、浦沢直樹の特徴だが、『BILLY BAT』辺りから、どうもうまく機能していない印象を受ける。効果的どころか、謎がストーリーの邪魔すらしている気がしてしまう。ギクシャクとした展開に戸惑いつつも、一気に東京オリンピックまで時代が飛ぶ構成は、なんとも心地よい。ひょっとして、『あさドラ』のドラは、ドラマのドラではなく、あのドラのことかもな。2019/10/13
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