出版社内容情報
伝統校の誇りVS.挑戦者の野心――!!
インターハイ本選、団体予選リーグ。
伝統校・弦平相手に敗北した二ツ坂はこのまま予選敗退かに思えたが、
二ツ坂が崩した東陽相手に弦平が敗北、
三校の勝ち数本数が並び、奇跡の三つ巴の再戦へ!!
一度手放した運命、
つながった希望――
これは、ただの“やり直し”じゃない。
真価の問われる二度目の闘いは、伝統校の誇りと挑戦者の野心が激突する一進一退の攻防へ!!
一方、同じく団体予選リーグでは、強豪・出雲英豊や熊本東が、そのベールを脱ごうとしていた――
【編集担当からのおすすめ情報】
乃木坂46メンバー主演の舞台・映画大ヒットで話題を集めた『あさひなぐ』、待望の最新刊が登場!
28集ではインターハイ団体予選編がクライマックスへ。
前巻、一度手放したかに思えた運命が、勝負の皮肉により再び手の中へ。
「もう番狂わせは起こらない」という二度目の弦平戦、
薙は、えりは、文乃は、旭は、将子は、どんな闘いを見せるのか!?
また、今まで謎に包まれてきた出雲英豊の姿も遂に明らかに。
“負けたら終わり”の旭たちの夏…
是非最後までご一緒に見守ってください!
こざき 亜衣[コザキ アイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
45
ヒーロー旭、全力集中で引き分けに。部活の薙刀ってなんだ?部活の薙刀でも武道の精神あっての薙刀のはず。打たれたら=死。死ぬ気で刀は合わせないと。2019/04/27
くりり
44
インターハイ団体予選での再戦、勝ちを拾った二ツ坂はやっと暖まってきた感じ...スタミナ持つんかいな?2019/04/23
sin
42
勝ち抜くことが物語の主題と化したとき、物語はただのスポ根に成り下がる(T^T)そのなかにおいて勝つことの難しさを表現することでかろうじて作品の質は保たれているものの、やはり目新しい強敵を産み出すことで流れを刷新せざるを得ないのは仕方がない。とは言うもののライバルに強烈な個性を持たせる工夫は先行きに期待を感じさせる。2018/11/30
トラシショウ。
18
「キレイに取った、勝ちではありませんでした。だからこそ絶対に、手を放してはいけない。そう思いました」。積読消化。強豪校としての矜恃か、挑戦者としての意地か。初戦リーグで当たった強豪・弦平とのリーグ進出を賭けた激闘の行方から、王者・熊本東の陰で躍進を続ける、二ッ坂顧問やす子と浅からぬ因縁を持つ山吹顧問率いる出雲英豊の本格的な登場まで。技量はともかく内面はまだまだ未熟な学生達に、敵味方問わずに等しくスポットを当ててドラマを形作っていく、まさに青春群像劇のお手本の様な展開の上手さで読ませる(以下コメ欄に余談)。2021/08/20
フキノトウ
15
試合前に旭、やす子先生にアドバイスではなく、罵られているとは。2023/02/24
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