出版社内容情報
空母決戦は、防禦戦から逆襲へ!!
敵戦闘機20機による攻撃に対し
F35を温存し、艦のみでの防禦に
徹する「いぶき」艦隊!!
あらゆる装備と機能を駆使し、
無数のミサイルを防ごうとする!!
そして、ついに「いぶき」とF35による
反撃の時を迎える…!!
かわぐち かいじ[カワグチ カイジ]
著・文・その他
惠谷 治[エヤ オサム]
監修
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
145
いよいよ空戦。いぶきは目的を達成出来るのか。与那国島のおばあちゃんに感動。自衛隊への信頼に満ちていて泣けた。島としてはアメリカに蹂躙され、支那も来て尚、軍への信頼を失わない。私もこういう日本人でありたい。2022/05/12
KAZOO
105
いよいよ中国艦隊との対決で結構これが長く続くのでしょうね。これがシリーズのヤマになるのかもしれません。両方の艦長とも冷静ですが、やや中国のほうが事大主義がかっている感じです。この作者の話は昔からかなり読んでいますが、沈黙の艦隊もそうですが、大国を相手にしてがんばるのが好きですね。2018/08/06
momogaga
46
レンタル。読みながら色々なことを考えてしまう。日露戦争、ミッドウェー海戦、主力戦闘機F35。戦争は始まったら後戻りはできない。平和な今こそ、歴史に学ぶことが多いのでは。 2019/04/20
future4227
35
対空ミサイルか対艦ミサイルか、どちらを搭載するかによって戦闘機の戦闘能力が大きく変わる上、戦略も変わる微妙な選択。即断即決が迫られる中での中国軍の捨て身の戦法。まるでミッドウェー海戦の再来を思わせるかのような緊迫した航空戦が繰り広げられるシリーズ最高の一冊。2019/07/05
tan
34
どんどん戦争が激しくなってくる。民間人に被害が出てないなら自衛隊員が戦死しても許されるのか?現実ではこんなに簡単にいかないとは思うけど戦闘シーンが生々しくて恐ろししいです。映画化が決まってからもう秋津は西島秀俊にしか見えません。2018/09/18