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出版社内容情報
壁崩壊という夢が、思わぬカタチで──!?
時は1964年へ―――
西トウキョウでの平和の祭典・オリンピックの開催を控え、東西融和ムードが俄に漂い始める。
しかし、変わらずに壁は聳え、その壁を越えようとして犠牲になる人がいる……
とある犠牲者の死を伝えるために某所を訪ねたエミーリャは、生じた“誤解”によって深い眠りへと誘われることとなる。
彼女が眠りから目覚めると、そこは東西を分断していた壁が崩壊した世界で!!?
その未来に希望はあるか…!? 奇想天外仮想戦後活劇、第14巻!!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
7
犬型ロボットってブルガーコフのオマージュかな?2025/09/11
maekoo
6
1964年の東西分断された日本(東京も東と西に国境)で西側への脱出請負人を裏の生業とするエミーリャの活躍を描く架空世界を描いた漫画の14巻。 安楽死の考え方と夫々の想い・オリンピックを機運を利用した政治的駆け引き・そして名犬を利用した生物間器官移植を機械に導入しようと企むマッド科学者の惨さ! その犬の訓練士と優しい目をしたコリー犬の絆と哀しい別れが涙を誘う! 政治や戦争が人々の細やかな幸せを踏みにじる事が毎回描かれていている! ダムの描写や運河即製大型建設機械等東的な機械や建造物の描写が素晴らしい!2025/09/14
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
奥利根へのスパイ行は読み応えがあって面白かったんだけどいつもの特殊性癖ネタがないとなんか物足りないな。2025/09/11