少年サンデーコミックススペシャル 舞妓さんちのまかないさん 〈３０〉

小山愛子

小学館（2025/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 144p／高さ 18cm
• 商品コード 9784098541232
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

台所から綴る花街と舞妓さんの日常譚、完結

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

季節はめぐり、キヨとすみれ、健太にとって幾度めかの春が来ます。「黒髪」のお稽古に励むすみれ、料理人としての覚悟を問われる健太。そんな二人を照らし続ける、まかないさんのキヨ。変わるもの、変わらないものあれど、進みゆく京都の物語。お台所から綴る花街と舞妓さんの日常譚、万感の最終巻です。

【編集担当からのおすすめ情報】
＜＜Netflixでの実写ドラマも好評配信中！！＞＞
8年超のほっこり日常譚の結末、どうぞ最後まで----！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちいこ]

見事な締めくくりでした。おまけで泣いてしまった。素敵な作品をありがとうございました。

2025/06/12

[をよよ]

オチに使われる百子さん姉さんに笑った。寂しいような気もするけど、じんわり胸に沁みるいいフィナーレでした！

2025/06/16

[きまたよ]

完結。すーちゃんが衣替えのときに踊る「黒髪」は恋の舞。セイ先輩が地元で開業するために店を辞めることで悩む健太。通常運航のキヨ。3人それぞれの進路は京都でどうなるのか。「黒髪」がどの恋を表しているかがキーになる。感動的な締めくくりになった。キヨのおばあちゃんが一人暮らしで心配なとこは「おまけ」で。お父さんはやく家に帰れるといいね。

2025/06/13

[すずだるまひるいも]

感無量すぎる⋯！！こちらこそ一緒に過ごしてくれてありがとうございました。読者である私も幸せです。３人のこれからも、幸せなものでありますように。

2025/06/13

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

覚悟決めて舞妓を卒業するときまでしっかり描ききったなぁ　最後の方は贅沢にページ使って描写してくれてて、これまでの積み重ねを思い返せてじーんときた　良い漫画でした

2025/06/15