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出版社内容情報
神様たちの暮らしと記憶…不思議日常譚
これは昔々――ではなく最近のお話。
以前は仲のよかったミツカド山とフタツカド山の神様たち。
あることがきっかけで、ふたつの山の神様たちの交流は途絶えてしまったが、
再び関係を築こうとするフタツカドの山の神は、使いを出してミツカド山の様子を窺う。
だが、フタツカドの神の中には「菊の神」の存在をいぶかしむ者もいて…?
石の神・イシの記憶の空白の部分に、菊の秘密が隠されているのか……
「忘れられたことは、なかったことになってしまうのか」をテーマに綴る、
優しくて、少し可笑しい神々の暮らし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
2
色々と深まっていく謎の中で、関わりを切ってしまっていた山神との仲が復活。良かった。2025/01/11
KUU
1
まぁ、おキクちゃんがなんか違うのはそらそうやろと。とはいえ、分からんということが分かったのみ 2025/02/13
ooooo0000ooo
1
現代ファンタジー。本巻はイシたちがいるミツカド山と、フタツカド山の神々の交流が描かれる。全体的にほんわかした上辺のイメージから、ベースになっていると思われるホラーな本質が滲み出てくるような巻。特に最後の話は安心できる場所が、実は安全ではなかったような感じでぞくっとした。普通に接されるのが怖い。お話のキーになっていそうなイシの記憶の欠落が今後どう明かされるのか気になる所。 大体毎話何かしら食べてるシーンがあって好きなのだが、主要人物の好きな食べ物が描かれててこれも良かった。イシの好物がそれらしすぎる。2025/01/30
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