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出版社内容情報
魂を奪われた大五を巡り、事態は急展開!
魂を奪われた大五。
その魂をなぜか持つ夏野。
二人を結ぶ奇妙な因縁とはーーー
そしてついに、
真実を求める猫鬼が
手段を選ばぬ強行策に出るーー!!
【編集担当からのおすすめ情報】
恋と策略が渦巻く、必見の第22巻です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
40
人形遣い、蛇憑き。蠢く新後降家だが、不知火の小物感は否めない。この巻にも出てこないしね。むしろ夏野と大五、猫鬼の絡み合った因果が膨らんでいくようだ。摩緖と菜花の距離感は相変わらず一進一退、だがこの埋まりそうで埋まらない距離感が高橋留美子先生の持ち味でもある(諦めている・笑)。そこへきて幽羅子の悲しい存在感・・・。式神・乙弥くんが一番状況を把握してるよ・・・。2024/11/23
ぐうぐう
18
生き人形の形相が鬼のように変わるのは、文楽における『日高川入相花王』の「渡し場の段」で清姫が大蛇に変身するガブ(からくり頭)そのものだ。すべてが想像の産物ではなくて、このように現実のツール(しかも伝統的な)を意図的に使用するのが、高橋留美子のうまさだ。物語はエピソードの面白さだけではなく、それぞれの人物の内面に深く立ち入っていく。そこもこの漫画に凄みを与えている。2024/11/19
紅羽
4
シリーズ22巻目。遂に菜花をサポートしてくれていた土鈴が壊れてしまう。それだけ菜花が成長したという事だけど、これからどうなるのだろう。その事で、菜花と摩緒の仲はぎくしゃくしてしまうし。二人はどこかのタイミングでしっかり気持ちを明らかにした方がいいのにとは思うものの、きっとまだそんな時期ではないのだろうな。2025/04/12
ちいたけ
2
(紙)乙女心~~~。あの夜の真実・・・。2024/11/21
sakurayasuko
1
強くなる菜花にあやうさを感じる2024/11/20