- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 小学館 ゲッサンC
出版社内容情報
誕生!国電パンチ!!邂逅!高橋留美子!
時は1980年代初頭――
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ一人の若者がいた。
男の名は焔燃。
連載漫画家として年末進行の厳しい締切と向き合うホノオ!
読者の心をグッと掴む、伝説の必殺技が爆誕する―――!?
そして師走。忙しい一年を締めくくる謝恩会。
ホノオが焦がれ、囚われ、魅了された超大御所・高橋留美子といざ対面!
予想通りにホノオがとんでもないやらかしを……!!
熱血新人漫画家の七転八倒青春エレジー、大台突破の30巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
初掲載、初連載と初めてづくしの1983年もいよいよ終盤。
高橋留美子先生との初対面がついに描かれます。
例によって大御所にとんでもないことをしでかす島本先生を見届けてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
24
小学館の謝恩会に初めて参加するホノオ。そこで見かける手塚治虫はオーラを放っていた(ちょうど今、二階堂黎人『僕らが愛した手塚治虫 推進編』を読んでいて、二階堂が初めて手塚治虫を見た時にもオーラが出ていたと書いてあった。さすが、漫画の神様!)。そして高橋留美子との初対面における失態。とはいえ、謝恩会出席は、これまで読む側であったホノオが描く側に回ったことを実感する出来事であり、さらには先生と呼んでいた漫画家達に自身の漫画を読んでもらっているということを知る出来事でもあった。2024/08/24
ジロリン
10
マウントというナイスなリアクションと共感力を持つアシを伴走者に〈プロマンガ家生活1年目〉を楽しく過ごすホノオ君。「連載マンガ家は年に2回必ず経験しなければならない修羅場がある…『お盆進行』『年末進行』『GW進行』だ!」「3つになってますよ⁈」の(笑)地獄を乗り越え辿り着いた〈憧れのマンガ家だらけ〉の謝恩会!「手塚治虫先生は本当に光っている…」「高橋留美子先生の口から出る言葉全てか『るーみっくわーるど』なんだよ!」…そんな数々のギャグの合間に、マウントがデビューしたら…というやがて来る別離の匂わせが切ない。2024/08/11
コリエル
10
初めて会った高橋留美子からタバコを取り上げたって本当かな。まあ今があんな感じなんだし、若い頃の島本氏は輪をかけてアレだったということか…2024/07/12
文麿
6
ついに高橋留美子登場。チャイナドレスにタバコ姿で。語尾を伸ばす喋り方も独特。そこでやらかすホノオ。そしてマウントとのカラミ。よく男女の仲に発展しなかったな、と感心してしまった。2024/07/11
ReiOdaira
5
最近のネット界隈では嫌われがちな、知人からのタダ仕事依頼。2024/09/01