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出版社内容情報
『来世ちゃん』作者原作の新境地ホラー!!
『来世ではちゃんとします』いつまちゃん&『ミューズの真髄』文野紋が全12編で贈る、至極のオムニバスホラー。
日常が狂い始める「感覚」を、どうぞあなたも。
【初出:サイコミ 第1話~12話】
【編集担当からのおすすめ情報】
怪談研究家、吉田悠軌 推薦の超注目コミック!!!
帯コメントはこちら!
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「うわあ本当に嫌なことばっかてんこ盛りだな、この漫画……。
でも目が離せない。それは本作品で描かれる恐怖が、すべて『愛』をひっくりかえしたものに他ならないから。」
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夜空に浮かぶ星座のように、読み進めていくたびに点と点が繋がっていく短編の数々。
いつまちゃん先生による巧みな構成の原作を、文野紋先生が緻密なタッチで彩ります。
お二人にしか描けない、ここでしか味わえない物語を、ぜひお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ文学
4
視覚、聴覚、嗅覚など、人間の感覚器官にちなんだオムニバスのホラー漫画。臭いとか生理的に無理って世界じゃないですか。だから、怖いよりも気持ち悪さが際立って、すっごく不気味で良かったです。心霊現象とか猟奇殺人とかとにかく狂気に満ち満ちてる。面白いのが、個々の話がだんだんつながって怪奇と狂気が入り乱れ相乗効果でめちゃ怖くなっていくところ。ホラーとして上質な気色悪さを味わえます。 2024/07/18
s_s
4
”文野紋”の名前を見て手にしたオムニバス作品集。読み終えてじっとりとした嫌な汗を全身にかいてしまった。突如として話が飛躍する非日常的ホラーというよりも、黒板を爪で引っ掻く音をエンドレスに聞かされているような、微小な不快感の積み重ねのような作品群だった。不浄な部屋や、腐った食べ物の描写など、読み進めるたびに気持ち悪さが蓄積していくので、我ながらよく最後まで一気に読むことができたと思う。自分を褒めてあげたい。ホラー作品、本当は苦手なのにね。。2024/07/29
かやま
3
それぞれが独立した1話完結のオムニバスホラーと思いきや実はつながりがあって…的なやつ(好物)。結局この後どうなったのというホラーの醍醐味のモヤモヤ多めで嬉しい。編集長が凄くイヤ。2024/08/13
たけのこ
2
おーいいホラーでしたよ!ホラー好きはぜひ。 いつまちゃん先生は『#来世ではちゃんとします』の先生ですね。短編に見えて、じつは後半つながっていて1冊とおして気が抜けない構造になっているのとかすごくいいです。あとエグ加減というか……ヒヤッとさせる感じがいいんですよ。2024/07/31
KUU
1
うーん……。自分の考えなさの結果の話が多いから、どうにも2024/08/24