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出版社内容情報
本編にないフリーレンたちの前日譚を小説化
TVアニメも大ヒット中の漫画『葬送のフリーレン』の原作者・山田鐘人氏の監修のもと、本編では描かれていない、フリーレンが“人を知るため”の旅に出るその少し前の物語を、作家の八目迷氏が前日譚として小説化!
フリーレン、フェルン、シュタルク、ラヴィーネ&カンネ、アウラ、それぞれのキャラクターを主人公としたエピソード5編からなる短編小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジェンダー
114
それぞれ登場してるキャラクターの人柄もしっかり描かれていて読んでて心地よかったし漫画には描かれていない他のエピソードを他のキャラクターも含めて読んでみたい!読メには登録してないけど最新巻も含めて全て読んでます!みんないくつになっても変わらない。でもいろんな人と出会えるから楽しいし頑張りすぎず時は休んだり・遊んだりする事も大事だと思う!それと相性や個人プレーだけでなく協力しあう大切さを感じました!どのエピソードも良かったし漫画もまた初めから読もうかなぁ!2024/04/21
takka@乱読
13
原作の山田鐘人先生があとがきで述べているとおり、今回ノベライズを担当した八目先生の『葬送のフリーレン』の理解度が高く、原作の良さを損なわない素敵な小説だった。特に最後のフリーレンの過去を描く『葬送』の描き方は人が受け継ぐ思い・歴史・軌跡をよく表していた。2024/04/20
椎名
10
まさか八目迷さんのフリーレンが見れるとは思わず驚いたノベライズ。どこか静けさのある文章にこの作品はバッチリ合う。表紙にもなっているキャラクターちちのそれぞれの過去編が描かれたが、中でもアウラのストーリーは色々な意味で一気に人気が出たキャラクターということもありファンサービス的な一本になるかと穿った見方をして読み始めたことを謝りたくなる一作。ラストのフリーレンの旅路を馬車の乗り降りに例えるのも良かった。他のキャラも含めてもっと読みたいなあ。2024/04/28
leo18
10
それぞれのキャラにスポットを当てた前日譚短編集。原作も作者も好きだから期待してたけど、大人しめで無難な出来かな。もう少し独自性あっても良かったかも。原作でそこまで語られてないアウラとラヴィカンの話が良かった。2024/04/27
微塵子大魔王
10
八目迷先生が書くフリーレンの世界。 アニメ勢でも十分に楽しめました。特に4話と5話が好きです。前者は人と戯れるアウラが書かれており、途中優しさを見せつつも最後は魔族らしさを見せてくれました。後者は勇者ヒンメル補正もありますがフリーレンが人と接して理解を進めていく過程が良かったです。2024/04/18