- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 小学館 少年サンデーCスペシャル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
10
☆ 神の領域「神佑地」の中で、正守が元裏会幹部の妖「無道」と激戦を繰り広げる完全版第9巻。無道の圧倒的な強さ、彼の不死の肉体、力は極上の暇潰しを得るための道具という考え方、そしてその残酷さが存分に描かれていてゾッとさせられます。自分が何処にいるのか、どこが上でどこが下なのか、何をしていたのかさえ分からなくなり、最後には生きる気力も無くしてしまう、人間が踏み込めない神の領域の恐ろしさが伝わってきます。やはり何度読んでも面白い。2020/10/17
なめねこ
3
無道みたいな飄々としたキャラ好きだな~2021/06/20
サテヒデオ@ダイナミックひとり
0
「己のやりたいことを思うままに実行する」にはそれを押し通すだけの力が必要だ。その力を単独で賄おうとすると歪みが出る。無理が生じる。新たに登場したキャラクターは、人外へと逸脱することで歪みを矯正し、無理を道理へと捻じ曲げようと企図する。力の強さなんてものはそもそもが相対的なのだ。狭い世間で最強を誇ったところで、より大きな力の出現に膝を屈してしまうことも少なくない。道義上の善悪とは一線を画す裏界周辺で、このたびは墨村の我が通ったというワケだ。2020/11/15
-
- 和書
- 知的財産法 (第2版)