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出版社内容情報
ロンドン対魔戦線編、新たな局面へ!
大悪魔は永遠とも言える時間を過ごした。
そのほとんどは暇つぶし。
二体の大悪魔が退屈しのぎに選んだ人間、
マルバスは少女を。
ダンタリオンは狂戦士を。
退屈しのぎはやがて、言い表せない絆となる。
自らが選んだ暇つぶしを邪魔された時、
国をも滅ぼす厄災として大悪魔は対峙する。
絆と絆がぶつかり合う
常夜奇譚(ダークナイトストーリー)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
6
団長とタケナミを相手にしてなお歯牙にもかけずにウィスとの穏やかな旅行が叶っていないこの不愉快な状況に思いを馳せるマルバスの我関せずさもよかったですが、ダンタリオン戦の闘志みなぎる姿もすごくよかったです。マルバスの敗戦は予想外でしたが、その後のリベンジを誓う場面も普段の冷静な彼とは違う一面が見れて印象的でした。勝った後の笑顔が純粋すぎて逆に怖いルーサーの「爽やかなのにどうかしている」という評価が的を得ているなぁと思いました。スノウとウィスが家族であることが一番癪に障る説明が雑いツアーガイド、マルバス。2020/12/30
かなっち
4
『ロンドン対魔戦線編』が新たな局面へと動き出した、緊迫感溢れる第6巻です。容赦の無い展開に、正直心は折れているのですが。それでも、人間に興味を示さずに「退屈しのぎ」だと言っていたマルバスが、ウィスへ見せる愛情と言い表せない絆に胸が熱くなりました。そして、兄が悪魔になっても立ち止まることなく突き進む、ウィスの姿に勇気づけられて。読み進めるのはシンドイですが、残り2冊なので結末までを見届けたいと思っています。本当に心の底から、友人だったのに裏切った、文字通り悪魔に魂を売ったルーサーが許せません(怒)!!2023/07/09
きい
0
えーお兄ちゃん大丈夫じゃないよね…凄く嫌な展開になってってる… タケナミさんとお兄ちゃんなんとかしてほしい。あの2人の感じ好きだったのに。マルバス頑張って‼︎2021/01/15
よしかず
0
えーーー。マジで悪魔化されちまったのか、スノウ。ナベリウスもいいところで助っ人登場。今後も楽しみな作品2020/12/19