出版社内容情報
特別活動の魅力をすべての教師に伝える本!
楽しい学校をつくるには、具体的にどのようにすればよいか。コロナ禍で教師たちと一緒に考えたい、「特別活動とは何か」を1冊にまとめました。
本書は、コロナ禍の新しい学校生活様式を踏まえた小学校での特別活動の基本がわかる内容です。各行事の意味や大切さ、具体的な精選の方法がよくわかります。実社会で通用する子どもを育てるためには、どのような教育を実践していくのがよいかが、よく理解できます。
第一部は、文部科学省教科調査官の安部恭子先生と実践家の2人の小学校校長(熊本市立帯山西小学校校長 平野修、八王子市立浅川小学校校長 清水弘美)の鼎談です。特別活動の現状や課題が明らかになります。
第二部は、安部恭子調査官が子どもたちの自発的、自治的な活動の充実や学校経営や学級経営、特別活動のよさを知る全国の実践校の事例を語り、平野修校長が特別活動の重要性や課題、学校経営と特別活動、GIGAスクール時代の特別活動について執筆。清水弘美校長がコロナ禍の学校行事や具体的な取組、これからを執筆しました。
コロナが収まらない学校教育で、特活を愛する3人による、すべての現場教師への渾身の熱いメッセージです。
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館の特別活動の書籍の集大成の1冊です。
特別活動を愛する3人による、コロナ禍で子どもたちとの学校生活を充実させるための「本質」が語られます。
目次
第1部 鼎談 コロナ禍の特別活動とその未来(令和二年度、コロナ禍の臨時休業中に;オンライン授業から分かったこと;この時期だからこそ、出会いを大切にしたい;学校全体で、意識を高めていくには?;休業中も、オンラインで委員会活動を行っていた ほか)
第2部(文部科学省教科調査官・安部恭子の特別活動;熊本県熊本市立帯山西小学校校長・平野修の特別活動;東京都八王子市立浅川小学校校長・清水弘美の特別活動)
著者等紹介
安部恭子[アベキョウコ]
文部科学省教科調査官。埼玉県さいたま市の小学校に勤務後、さいたま市教育委員会、さいたま市立小学校教頭勤務を経て、2015年より文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官を務める
平野修[ヒラノオサム]
熊本県熊本市立帯山西小学校校長。熊本県小学校特別活動研究会会長、小学校学習指導要領解説特別活動編作成協力者を務める
清水弘美[シミズヒロミ]
東京都八王子市立浅川小学校校長。全国学校行事研究会会長、小学校学習指導要領解説特別活動編作成協力者を務める。世界で取り組まれている子供たちの主体的な活動であるDesign for Changeの活動にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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