アクティブ・ラーニングの条件―しなやかな学力、したたかな学力

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アクティブ・ラーニングの条件―しなやかな学力、したたかな学力

  • 堀 裕嗣【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 小学館(2019/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401895
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「深い学び」は、こうすれば起動する!

教育界を代表する論客、堀 裕嗣氏による、アクティブ・ラーニング型の授業づくりに関する最先端の論考&提案をお届けします。
第一章「しなやかな学力、したたかな学力」では、文部科学省が「主体的・対話的で深い学び(AL)」を導入した社会的背景とその意図を読み解き、今後現場教師が目指すべき方向性を、明快に示します。
第二章「AL型の授業づくり」、第三章「AL型授業の課題」、第四章「AL型授業の技術」では、深い学びを生む「機能するAL型授業」の具体的な実践例を提案。圧巻は第五章「AL型授業と特別の教科・道徳」で、ここに紹介された実践例は、大人でも生涯をかけて考え続けなければならない課題を突きつけてくる、まさに「深い学びが起動する」授業だと言えます。
戦後最大とも言われる変革期を迎えるにあたり、すべての教育関係者にとって必読の1冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
今後の授業づくりは、この1冊を読まずして語れません。著者による渾身かつ最先端の提案は、必ずや心ある現場教師たちの思考を揺さぶり、新たな地平へと導くことでしょう。

内容説明

「深い学び」はこうすれば起動する!課題設定・教材開発・授業の流れ…etc.を実践例を示しつつ提案する1冊。

目次

第1章 しなやかな学力、したたかな学力(この国のカタチ;政治の立場と教師の立場 ほか)
第2章 AL型の授業づくり(AL型授業の授業過程;AL型授業のファーストステップ ほか)
第3章 AL型授業の課題(AL課題の四つの条件;説明課題の効用 ほか)
第4章 AL型授業の技術(「主体的・対話的で深い学び」と教材研究;「主体的・対話的で深い学び」と教材開発 ほか)
第5章 AL型授業と特別の教科・道徳(主文 被告人を懲役…年に処す;AL課題四条件と特別の教科・道徳)

著者等紹介

堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生まれ。1991年より、札幌市の中学校国語科教諭。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務めつつ、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

草食系教師

3
あいかわらず、堀先生の書く文章は明確で読みやすく、憧れを抱かせる。授業もいくつか紹介されているが、こういった授業を自分が受けてみたいと思う。アクティブラーニングを導入するにしろ、丁寧な指示・説明・発問が重要なことがわかる。そして、原理・原則を学び、自分で考えて実践することを忘れてはならない。小学校でも、できることをやっていく。中学生になったときに、力が発揮できるように・・・この本を読んで、仕事に対するモチベーションがあがった。2021/06/04

にくきゅー

1
ALは「活動概念」ではなく、「機能概念」である、ということは心に留めておきたい。授業を見るとき、あるいはしたとき、どうしても、子どもが活発に活動していれば何となく成功のように見えてしまう。しかし、そうではない。一単元、あるいは、一時間で深い学びが起きたかどうかを見る必要がある。かつ、課題の設定の仕方、指導言等を見直し、授業の機能度を上げていかなければならない。2021/03/30

U-Tchallenge

1
再読。AL導入にあたり、「今までやってきたこともAL」「ALは小・中学校ではすでにやられている」なんて話が出てきていた。全てが間違いだとは思わないが、今まで通りではない。今までやって来たことをALの観点で見直し、再構築していかないといけない。そして、その時に忘れてはいけないことはALは「機能概念」だということ。活動しているからALではない、ということ。その活動がどのように機能しているのか、ということに目を向けないとALにはならない。このことは肝に銘じておかないといけない。教師必読の一冊に間違いない。2020/04/19

hdknshmr

0
どこまでやるかに関わらず、アクティブ・ラーニングを実践する上では必読の一冊と思われる。2023/07/16

ザインヘリット

0
知識としてばらばらにたくわえていたアクティブラーニングの技法がいきいきと関連づけられていく。それはまるでピースの凹凸がうまくはまって全体が見えてきたときのような恍惚感なのだ。孔子も学びの悦びから説いているではないか。アクティブラーニングのあんちょこに飽きたらなくなったぼくは、おもわず「悦ばしからずや!」と叫んで家を飛び出したくなった(実際は目を血走らせて部屋をいったりきたりしているだけなのだが)。それにしてもこの人の書くものは頭一つ二つ飛び抜けている。2020/03/25

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