主体的な生き方を支えるピア・カウンセリング実践マニュアル (改訂新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784098401598
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

ピア・カウンセリングを理解する本

ピア・カウンセリングとは心開ける仲間が共感を持って耳を傾け寄り添うことである。性問題、他に健康教育、様々な悩みなどについて、その解決の指導・アドバイスなどをするカウンセラーを目指す、大学などの看護学部学生たち向けの本である。10年前に刊行した『思春期の性の健康を支える ピアカウンセリング・マニュアル(学生版)』に加筆・削除・訂正を加えて刊行する。

目次

第1章 なぜ、ピア・カウンセリングなのか―主体的な生き方を支えるためのピア・カウンセリングの必要性(思春期ピア・カウンセリングの意義と必要性;ピア・カウンセリング活動の実践展開に向けて;海外に拡がる日本のピア・カウンセリング)
第2章 主体的な生き方を支えるピア・カウンセラーの養成(ピア・カウンセラーになるために;カリキュラム展開の実際1;カリキュラム展開の実際2)
第3章 主体的な生き方を支えるピア・カウンセリング活動実践紹介―ピア・カウンセリング手法による性=生の健康教育を中心に(Canvas―自分だけの絵を(中学校バージョン)
Love me,Love you(高等学校バージョン)
「SHINE―私と君の輝きを」(高等学校バージョン)
クローバー―ピアルーム(仲間から仲間への1対1または対集団へのピア・カウンセリング)
被災地復興支援 生きる希望の再構築(高校生バージョン)
一人の女性として、生き生き輝くために)
第4章 ピア活動の有効性(中高生への有効性;ピア・カウンセラー自身への有効性)
第5章 ピア・カウンセリング活動を支えるしくみ/システム(ピア・カウンセラー養成者の機能と役割;ピア・コーディネーターの機能と役割;ピア・カウンセリング活動を支えるしくみ/システム)

著者等紹介

高村寿子[タカムラヒサコ]
自治医科大学名誉教授、医学博士。日本ピア・カウンセリング/ピア・エデュケーション研究会代表、とちぎ思春期研究会会長。宇都宮大学教育学部卒、順天堂大学院健康管理学修了、昭和大学医学部産婦人科(研究生)、スタンフォード大学医学部疾病予防研究センター(客員研究員)。学会活動:日本思春期学会理事、日本女性心身医学会名誉会員、日本性教育協会運営委員、日本性教育団体連絡協議会理事等。受賞:日本家族計画協会会長賞、厚生労働大臣賞、保健文化賞団体賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品