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出版社内容情報
最近目立ってきた集中できない、すぐキレる子供達。その多くは脳機能に疾患を持つADHD児で、20人に1人はいると言われています。本書は母親達の苦悩の日々と、ADHD児に必要なサポートの仕方を具体的に紹介。
最近、学級崩壊やいじめの原因の一つにもなっている、先生の話が聞けないで授業中歩き回る子供、急にカーッとなってキレる子供たちが問題になっています。その子供たちの多くは、脳機能に疾患を持つADHD(注意欠陥・多動性障害)児で、子供全体の5%、20人に1人はいると言われています。 それにもかかわらず、情報が足りないために、どうしてこんなに育てにくい、トラブルばかり起こす子供なのか、原因もつかめずに悩んでいる親や教師も少なくありません。本書は、母親たちの苦悩の日々を赤裸々に紹介し、ADHDを持つ子供が感情をコントロールして、問題なく社会生活を送っていくために必要なサポートの仕方を具体的に解説します。また最新医療情報も掲載してあります。
内容説明
落ち着きがない、けんかが絶えない、乱暴者…「どうして、こんなにトラブルばかり…」と悩んでいたある日、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」―だとわかった!その時母は、教師は…?ADHDを持つ子と母の苦悩の記録。
目次
第1章 「うちの子はブレーキが利かないんです…」―ADHDを持つ子の母親たちの苦悩と闘い、そして光(幼稚園・小学校との関係;家族との関係;二次障害との関係 ほか)
第2章 子どもたちの生活を応援したい!―親や教師が心がけたい2大原則と8つのポイント(大人にできるサポート2大原則8箇条ってなんだろう?;子どもたちは、今日も元気に勉強する!―福岡県福岡市立簀子小学校情緒障害通級指導教室の一日;先生やクラスメート、他の保護者たちへのカミングアウト法)
第3章 ADHDについて、もっと詳しく知りたい!(ADHDについて聞きたいこと何でもQ&A;ADHDを持つ子どもたちの心と体のケアと、大人にできること)
著者等紹介
高山恵子[タカヤマケイコ]
昭和大学薬学部卒、アメリカトリニティー大学大学院教育学部・カウンセリング学部修士課程修了。CHADD、ADDAアメリカカウンセリング協会会員。えじそんくらぶ(ADHDを持つ人々を支援する日本最大の団体)代表。国立特殊教育総合研究所ADHD研究協力者
品川裕香[シナガワユウカ]
早稲田大学法学部卒業。出版社に12年勤務した後ノンフィクションライターに
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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