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出版社内容情報
九州バスジャック事件、愛知・主婦刺殺事件など少年による凶悪犯罪が相次ぐ。薬物乱用をはじめ援助交際などの性非行、万引き窃盗など少年犯罪の低年齢化と拡大は顕著である。警視庁少年相談室、少年センターがまとめた実例から解明する。
「覚せい剤については、平成10年1月に警視庁が第3次覚せい剤乱用期に突入したと発表しています。今回の特徴は乱用者が低年齢化し、高校生や中学生の補導者数が急増したことです。??麻薬・覚醒剤撲滅キャンペーンより」 九州高速バス乗っ取り事件、愛知・主婦刺殺事件と相次ぐ「17歳の犯罪」…最近の事件に待つまでもなく凶悪犯罪の低年齢化、薬物の乱用をはじめ援助交際などの性非行、万引き窃盗などの少年犯罪の拡大は顕著である。第4の少年犯罪のピークといわれるいま、少年たちはなぜ非行に走るのか? どうしたら彼らを救い、立ち直らせることができるのか? 警視庁少年相談室及び少年センターで、少年たちにカウンセリングを実践した相談員からの実例報告と最新の資料です。
内容説明
なぜ子どもたちは非行に走るのか?彼らの苦悩と悲痛の声が聞こえますか?警視庁少年相談室・少年センター相談員がカウンセリングした実例報告と最新資料。
目次
第1部 非行・被害からの立ち直り(性非行―援助交際という売春;家出・無断外泊―家族の絆が切れたとき;薬物乱用―ドラッグからの立ち直り;万引き・乗り物盗―盗みへの歯止め ほか)
第2部 Q&A 知っておきたい子どものこと(非行化の兆し―茶髪・ピアスは非行化の兆しか?;反抗期―反抗期の子に困っている;飲酒―息子が友達と飲酒している;喫煙―タバコを吸っている息子への対応 ほか)