内容説明
幼き日の思い出を彩り、今なお心の底流にある唱歌こそ美しき日本語の故郷。名画をながめ、口ずさめば、失われたすべてがよみがえる。
目次
春の歌(さくら;早春賦 ほか)
夏の歌(ウミ;みかんの花咲く丘 ほか)
秋の歌(紅葉;村祭 ほか)
冬の歌(冬景色;たきび ほか)
著者等紹介
小沢良吉[オザワリョウキチ]
1928年東京生まれ。日本大学芸術学部純粋美術科中退。藤田嗣治に私淑してパリ留学。産経児童出版文化賞選考委員。猫の画家として有名。洋画のモダニズムと大和絵の伝統を継ぐ描線が見事に溶け合った作風で、類い希な大らかさ、典雅さ、艶やかさをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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