出版社内容情報
中学受験から大学受験まで、発刊以来熱い支持を得ている『出口汪の日本語トレーニング・プリント』を徹底的に強化したシリーズの第4弾。「対話」式練習法を採用し、言葉を正確に理解することによって基礎的読解力が楽しく身につけられます。
出口 汪[デグチ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
この巻では太宰治(1909~1948)の小説『おとぎ草紙』と『晩年』の二編をもとに、日本語について練習します。
目次
単語と文節
品詞の分類
接続語の使い方
小説の描写に着目する
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
1955年東京都生まれ。20年以上にわたって受験生たちの熱い支持を受け続けている、大学受験現代文の元祖カリスマ講師。日本語の「論理」を正しく見きわめる彼の方法はだれにもわかりやすく、さまざまな学習に応用できる。そのため、出口の講義を受けて初めて勉強に目覚め、偏差値が20も30も一気に上がる受講生が珍しくない。全国の学校・塾で採用され、めざましい効果をあげている言語トレーニングシステム「論理エンジン」の開発者として、その解説と普及に今日も全国を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
成長の記録
1
7周したので終了。本シリーズは小学生・中学生のみならず、社会人にもお勧めです。われわれ日本人は、何をするにも日本語を使います。読む・聞く・書く・話すだけではなく、モノを考えることにも使うのです。つまり思考力を鍛えるには、まず国語力を鍛えることが大切なのです。国語力がないのに、ロジカルシンキングやSWOT分析などを勉強しても上手くいかないと思います。本シリーズを使えば、小学生レベルから学べます。私を含めて大部分の人には、小学生レベルに穴があります。難しい問題集に手を出す前に、その穴を埋めましょう。2017/05/30