出版社内容情報
評論文を正確に読みとり、小論文を的確に書くための論理力が、あなたのものに。出口の驚異の現代文が、1巻3日、読めばわかる全6巻にまとまりました。大学受験生に、資格試験受験者に、社会人にもお勧めします。
出口 汪[デグチ ヒロシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
17
再読。再読しても同じところを同じように間違え、あぁ…そうだった…と同じ解説を読むのは、わかったつもりであることを実感させてくれます。でも、ちゃんとできるようになった問題もあるんですよ!視覚から聴覚へ描写が変わるという表現から、肌感覚にも変わるなど応用していくと小説を読む目線が増え楽しめます。イコールと対立の関係を中心に、言いたいことのくり返しなのか、それを前提に話が展開するのか、言葉のつながりと論理を追って、先を予測できるようにしていきたいです。2017/02/22
デビっちん
9
読めていると勘違いしていることをズバッと教えてもいました。本シリーズの第1巻を3回程度やってから本書を読みましたが、全問正解はできませんでした。言葉の構造をきちんとつかまえる力が弱いと感じました。識別は場合分けが鉄則で、文脈による判断は最後の最後です。「具体」「抽象」の2つは、相対的な言葉であり、筆者が主張したいのは、一般的、抽象的なな部分です。具体論は()に括って、文章の構造をわかりやすくしてみましょう。すると、構造が浮かび上がってきます。+日常生活で()に括って見えてくるモノは?2015/12/21
石井は生きている
0
日本語が行方不明になったので再読。受験用現代文のテキストである以上に、現代文の問題を引用した出口汪の現代(評論)入門である。2013/03/02
あきら
0
202000034 段々と難しくなってきた。AかA'かという事への意識は上がってきた。自分の中の語彙や知識の引き出しが足りないから理解出来る文章としづらい文章があるのではないかと思う。2020/06/18