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出版社内容情報
障碍児教育の新たな地平を開いて50年の今
東京麻布にある愛育養護学校は、その理念と実践で多くの影響を教育界に与え続けている。子どもと教師、保護者が共に学び合い育ち合う学びの共同体を目ざす姿には「希望の教育」「希望の学校」「希望の社会」の輪郭がある。教育的啓示と示唆に富む学びの共同体づくりの実践の今を伝える書。
愛育養護学校の子ども・教師・親
内容説明
愛育養護学校は東京都港区南麻布にある。有栖川記念公園・愛育病院・都立中央図書館、各国大使館にかこまれているが、幼児・児童二十数名、教職員十数名の小さな学校である。その前身から数えると50年の歴史があり、教育界の中でも確かな信念の下、日々の歩みを刻んでいる。
目次
第1部 プロローグ―これからの保育・教育のあり方を考える
第2部 愛育養護学校の保育と教育(日々の営み;育ちゆく子どもたち;育ちゆく教師;命の瀬戸際を生きる花凛ちゃんの思い出;アートティーチャーの目から)
第3部 愛育養護学校の学校運営
第4部 自立と連帯へ―親・卒業生たち(親として育つ;卒業生たち―卒業生の青年グループの自立と連帯)
著者等紹介
佐藤学[サトウマナブ]
東京大学大学院教授
津守真[ツモリマコト]
お茶の水女子大学名誉教授
岩崎禎子[イワサキテイコ]
愛育養護学校校長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。