小学館新書<br> 職業としての将棋棋士

個数:
電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり

小学館新書
職業としての将棋棋士

  • ウェブストアに81冊在庫がございます。(2025年10月17日 22時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254989
  • NDC分類 796
  • Cコード C0276

出版社内容情報

将棋は面白いが、将棋界も面白い!

50年にわたる現役生活を引退したベテラン棋士が、自身の半生とともに、これまでに出会った棋士や将棋界をとりまく人達のユニークなエピソードを語り尽くす。
中学を卒業後に上京し、将棋会館に住み込む「塾生」となって、棋士の見習い生活を始めた著者は、破天荒な棋士や、奇行が目立つ貴公子ならぬ奇行士と呼べる棋士など、さまざまな棋士と出会います。将棋界以外には生息していないと思われる、これらの奇人・変人や天才・奇才の生態をさまざまな出来事を交えて論じます。
そして将棋界のトップリーグであるA級に上るためにどんな試練があって、どう乗り越えたのか、そしてその後の引退まで、心境の変化なども丁寧に描かれていて、将棋や棋士に興味のある方は必見です。
さらに、「棋士はどんな人と結婚するのか」「一流企業の役員と棋士とどちらが稼ぐのか」「奨励会を退会した人はその後、どんな人生を送っているのか」など、これまであまり語られなかった裏話も公開。将棋ファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者は将棋界の最高峰のリーグである順位戦A級を通算11期務めた一流の棋士ですが、中学卒業後すぐに将棋会館に住み込んで「塾生」として将棋界に入り、長じては日本将棋連盟の理事を何度も務めた、将棋界の内側を最も良く知る人物の一人でもあります。こんな著者が、自身の半生とともに、将棋界の愛すべき奇人・変人・奇才・天才や、将棋界をとりまく人々を書いたのですから、面白くないはずがありません! 将棋ファンから、藤井聡太七冠のファン、最近「観る将」になった方まで、ぜひご覧いただければ幸いです。将棋がますます好きになること間違いありません!


【目次】

内容説明

50年にわたる現役生活を引退したベテラン棋士が、自身の半生とともに、これまでに出会った破天荒な棋士や、奇行が目立つ貴公子ならぬ奇行士と呼べる棋士など、忘れ得ぬ棋士とそのエピソードを語り尽くす。さらに、「棋士はどんな人と結婚するのか」「一流企業の役員と棋士とどちらが稼ぐのか」「奨励会を退会した人はその後、何をしているのか」など、これまであまり語られなかった裏話も公開。将棋ファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊。

目次

第1章 将棋との出会いからプロ棋士になるまで
第2章 棋士は割の良い職業か?
第3章 四段からA級まで
第4章 天才・奇才・奇人・変人
第5章 対局中の奇行
第6章 棋士になれた人・なれなかった人とならなかった人
第7章 何か変だよ将棋連盟
第8章 40代からの棋士生活
第9章 将棋界を取り巻く人たち
第10章 女流棋士の活躍
第11章 棋士の結婚
第12章 ファン層の変貌
第13章 将棋の海外普及
第14章 現役最後の日

著者等紹介

青野照市[アオノテルイチ]
1953年、静岡県焼津市生まれ。68年、廣津久雄九段の弟子となり4級で奨励会入会。74年、四段に昇段しプロ棋士に。74年度、第5期新人王戦で棋戦初優勝。82年度、第41期順位戦でA級に昇級。89年度、第37期王座戦でタイトル初挑戦。2024年、現役引退。通算成績は800勝899敗。一般棋戦優勝4回。A級通算11期。対四間飛車の「鷺宮定跡」と、横歩取りの「青野流」で、それぞれ升田幸三賞を受賞。また、日本将棋連盟の理事を長年務め、将棋の海外普及にも尽力し、11年に「外務大臣表彰」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sam

29
ネットでときどき目にする著者の記事はいかにも淡白な印象で本書もあまり期待せず手に取ったのだが、予想に反してとても興味深く読むことができた。長らく将棋ファンをやってると大抵のことは知ってるようなつもりになるのだが、まさにタイトルの通り職業としての棋士を色々な角度から紹介していて自分の知らなかったようなこともたくさんあり、バランス良く目の行き届いた好著と感じた。40年以上前、いまはなき「近代将棋」誌の昇段者紹介グラビアページで著者と真部一男氏が晴れやかな笑顔で写っていたのがいまでも記憶に残っている。2025/10/17

スコットレック

1
棋士はもちろん、それを取り巻く記者の方達など個性豊かな面々のエピソードは読んでいて飽きない。(酒で身を滅ぼす人が多い気が😥) 最後の、著書の方の引退の時のエピソードは感じ入るものがあった。淡々とした文章だがそれがまた心地よかったりもする。 将棋に関わらず、何か一つのことでそれが世界の平和へと少しでも繋がっていったらいいと思う。将棋にさして興味がなくとも十分本書は楽しめると思う。そして将棋以外のことでも本書は色々な事を教えてくれた。2025/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22883916
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品