出版社内容情報
名手・エビショー、52歳からの挑戦
牝馬三冠、有馬記念2勝、天皇賞(春)3勝など30年間で通算2541勝(うち重賞129勝)をあげた名手が、「生涯競馬に携わるため」にステッキを置き、52歳の新人調教師として第2の人生をスタートさせた。
かつて騎手だったから分かることを調教や現役騎手とのコミュニケーションに活かす一方、調教師になって分かったことを一つずつ蓄積させて管理馬に愛情を注ぎ、新時代を迎えた競馬界に新風を吹き込もうと日々奮闘している。
騎乗した名馬のエピソードやG1レースの秘策といった現役時代の話から、調教師になって知った競馬の本質や奥深さまでを解説。
競馬学校の同期・武豊騎手も絶賛!!
「エビちゃんが目指している場所へ僕も一緒に!」(武豊)
長年トップ・ジョッキーに君臨した著者だからこそ語ることのできる話が満載。競馬ファン必読の1冊。
内容説明
牝馬三冠のほか、有馬記念2回、天皇賞(春)3回など、34年間でJRA重賞129勝をはじめ通算2541勝をあげた名手が、「生涯競馬に携わるため」にステッキを置き、52歳の新人調教師として第二の人生をスタートさせた。かつて騎手だったから分かることを調教や現役騎手とのコミュニケーションに活かす一方、調教師になって分かったことを蓄積させて管理馬に愛情を注ぐ。異なる視点から語られるメッセージが競馬界に新風を吹き込む。
目次
第1章 騎手という生き方
第2章 僕のジョッキー人生
第3章 52歳の新人調教師誕生
第4章 厩舎稼業はつらいよ
第5章 競馬はとっても面白い
第6章 日本のG1レース
著者等紹介
蛯名正義[エビナマサヨシ]
1969年3月、北海道生まれ。87年に騎手免許を取得。以後01年に133勝をあげてリーディングジョッキーになったのを始め、JRA通算2541勝は歴代5位。うちアパパネの牝馬三冠などG1 26勝を含む重賞129勝。優秀騎手賞10回、フェアプレー賞8回。エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタでのぞんだフランスの凱旋門賞2着2回は日本人最高成績。21年に調教師免許取得、騎手を引退し22年3月に厩舎開業。2年目に初重賞制覇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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