小学館新書<br> 森の声、ゴリラの目―人類の本質を未来へつなぐ

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小学館新書
森の声、ゴリラの目―人類の本質を未来へつなぐ

  • 山極 寿一【著】
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  • 小学館(2024/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254675
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ホモ・サピエンスは進化を間違えたか?

霊長類学者でゴリラ研究の第一人者である著者が、長年のフィールドワークでゴリラと向き合う中から紡ぎ出した文明論、人類論が凝縮された1冊になります。
世界中で大きな被害を出している異常気象。地球が悲鳴を上げているとしか考えられないが、その原因は現代人が作り出した文明や科学にある。そんな危機感を、ホモ・サピエンスと最も近いゴリラの生き様、ゴリラの目を通して分析。人類と自然の付き合い方、人類と文明、人類と戦争など、さまざまな切り口から、文明を変える力への期待、希望について語る。

【編集担当からのおすすめ情報】
アウトドア月刊誌BE-PALでの人気連載『ゴリラ先生・山極寿一の課外授業 森の声、ゴリラの目』がついに新書化。時に優しく、時に厳しく、ホモ・サピエンスが生きるべき道を説いてくれます。自然を、人類を、地球をどう守っていけば良いのか――。ゴリラの目を通すことで、その答えが見えてくるのかもしれません。

内容説明

新型コロナウイルスに地球温暖化―。度重なる危機や逆境に直面した人類は、生き延びる力を持っているのか。戦争が続く世の中、絶えることのない暴力と戦いは、はたして人間の本性なのか。そして、我々はこういった難問にどう対処し、生き延びていけばよいのか。人類と自然のつき合い方、人類と文明、人類とアート。ゴリラ研究の国際的リーダーが、さまざまな切り口から、文明を変える力と希望を探る。

目次

序章 今まさに文明の転換期
第1章 遊動の自由を復活させて生かす時代が来た
第2章 現代文明はなぜ暴力をやめられないのか
第3章 日本人の自然観こそ地球を救う手がかり
第4章 文化の変革しか文明転換の道はない
終章 人類の本質と文明の行方

著者等紹介

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京都生まれ。総合地球環境学研究所所長。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。専攻は人類学、霊長類学。(財)日本モンキーセンターを経て京都大学霊長類研究所助手、同大学院理学研究科助教授、教授を務め、第26代京都大学総長に就任。2021年より現職。屋久島でヤクシマザル、日本人として初めて本格的にアフリカ各地でゴリラを調べ初期人類の生活の復元に挑んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆーじ

1
人類の脳の容量は1400~1600ccで凡そ150人までの複雑な関係に対応できるそうです。でもそれを超えると言葉を持たない原人は共感する方法として踊ったり唄ったりしてたそうです。確かに団体スポーツで試合前に選手が気合を入れるため同じ動きをしたり、応援歌を唄ったりしますが、甲子園の応援や大学スポーツなどで150人以上の集合となると覇気を高めるために行うこういった行動は類人猿のDNAがなせるわざなんですね。2024/03/24

Go Extreme

1
文明の転換期 遊動の自由を復活させて生かす時代: コモンズとシェア パラレルワールド 弱み→強み≒人類の進化 定住と自己家畜化 現代文明・暴力: 平和に生きるゴリラ・暴力を続ける人類 言葉の功罪と身体的コミュニケーション グローバルな道徳or平和なし 日本人の自然観: 自然と文化を切り離さない 第二のジャポニスム 情緒とアニミズム 地球≒水の惑星 流域の思想 文化の変革→文明転換: 遊びを処方箋に 食と性→愛を人間文化の基調 文化の変革←道具の進化 人類の本質・文明の行方:今西ー認め合い・すみわけ・共存2024/03/01

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