出版社内容情報
バスで突入!東京ワンダーランド!!
小説の舞台、パワースポット、観光名所……。
バスに乗れば、いつでも、誰でも、気軽に行ける。
東京ワンダーランドへ、さあ、出発!!
物を書くのが仕事なのに、家でじっと原稿に向き合うのが大の苦手――。
そんな作家が路線バスに飛び乗って、東京中をぐるぐる巡る。
永井荷風『日和下駄』ゆかりの地や『鬼平犯科帳』の鬼平の家を探してみたり、「お岩さんの井戸」や「平将門の首塚跡」といった怪奇スポットを訪れて、様々な邪推を重ねてみたり……。
その気になればすぐにできるのが「バス旅」一番の魅力。
数々の写真とともに、章末ではその時に乗ったバスルートも解説。
旅のお供にも最適な自由気ままな一冊。
内容説明
物を書くのが仕事なのに、家でじっと原稿に向き合うのが大の苦手―。そんな作家が路線バスに飛び乗って、東京中をぐるぐる巡る。小説の舞台、パワースポット、観光名所…その気になればすぐにできるのが「バス旅」の魅力。章末ではバスルートも解説。旅のお供にも最適な、自由気ままな一冊。
目次
第1章 永井荷風『日和下駄』を歩く(森〓外の屋敷跡を目指す;旅の始まりはラーメンから ほか)
第2章 鬼平の「墓」と「家」を探せ(「鬼の平蔵」の予備知識;ない、ない。墓所がない…実は本当に、ない ほか)
第3章 『四谷怪談』のお岩さんは実在した!(早速、祟りですか!?;2つの稲荷を探訪、比較してみる ほか)
第4章 飛び回る生首が描いた北斗七星をぶらり(大蔵省もGHQをも震え上がらせた怨霊!?;まずは最大の聖地へ ほか)
著者等紹介
西村健[ニシムラケン]
1965年、福岡県生まれ。東京大学工学部卒。労働省(現厚生労働省)勤務後、フリーライターに転身。96年、『ビンゴBINGO』で小説家デビュー。『劫火』『残火』で2005年と10年に日本冒険小説協会大賞(第24回、29回)、12年、『地の底のヤマ』で第33回吉川英治文学新人賞と第30回日本冒険小説協会大賞、14年、『ヤマの疾風』で第16回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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fwhd8325
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