小学館新書<br> 東京路線バス―文豪・もののけ巡り旅

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小学館新書
東京路線バス―文豪・もののけ巡り旅

  • 西村 健【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254484
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0226

出版社内容情報

バスで突入!東京ワンダーランド!!

小説の舞台、パワースポット、観光名所……。
バスに乗れば、いつでも、誰でも、気軽に行ける。
東京ワンダーランドへ、さあ、出発!!

物を書くのが仕事なのに、家でじっと原稿に向き合うのが大の苦手――。
そんな作家が路線バスに飛び乗って、東京中をぐるぐる巡る。
永井荷風『日和下駄』ゆかりの地や『鬼平犯科帳』の鬼平の家を探してみたり、「お岩さんの井戸」や「平将門の首塚跡」といった怪奇スポットを訪れて、様々な邪推を重ねてみたり……。
その気になればすぐにできるのが「バス旅」一番の魅力。
数々の写真とともに、章末ではその時に乗ったバスルートも解説。
旅のお供にも最適な自由気ままな一冊。

内容説明

物を書くのが仕事なのに、家でじっと原稿に向き合うのが大の苦手―。そんな作家が路線バスに飛び乗って、東京中をぐるぐる巡る。小説の舞台、パワースポット、観光名所…その気になればすぐにできるのが「バス旅」の魅力。章末ではバスルートも解説。旅のお供にも最適な、自由気ままな一冊。

目次

第1章 永井荷風『日和下駄』を歩く(森〓外の屋敷跡を目指す;旅の始まりはラーメンから ほか)
第2章 鬼平の「墓」と「家」を探せ(「鬼の平蔵」の予備知識;ない、ない。墓所がない…実は本当に、ない ほか)
第3章 『四谷怪談』のお岩さんは実在した!(早速、祟りですか!?;2つの稲荷を探訪、比較してみる ほか)
第4章 飛び回る生首が描いた北斗七星をぶらり(大蔵省もGHQをも震え上がらせた怨霊!?;まずは最大の聖地へ ほか)

著者等紹介

西村健[ニシムラケン]
1965年、福岡県生まれ。東京大学工学部卒。労働省(現厚生労働省)勤務後、フリーライターに転身。96年、『ビンゴBINGO』で小説家デビュー。『劫火』『残火』で2005年と10年に日本冒険小説協会大賞(第24回、29回)、12年、『地の底のヤマ』で第33回吉川英治文学新人賞と第30回日本冒険小説協会大賞、14年、『ヤマの疾風』で第16回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いたろう

70
東京都内、都営バスの旅。文豪・もののけ巡りというタイトル通り、旅のテーマは、永井荷風「日和下駄」、池波正太郎「鬼平犯科帳」、「四谷怪談」、平将門、等々。目的地は、特に有名な観光地ではないところが多く、本書で初めて知った場所ばかり。いくつか実際に行ってみたくなった。そして、西村さんは、なかなかの都営バス通。東京都内、地下鉄はよく乗るけど、都営バスはあまり乗ったことはない。そのため、目的地だけでなく、そこに向かうバスの様子もなかなか興味深いところ。なる程、街並みをゆっくり眺められる、バスの旅というのもいいね。2023/07/16

fwhd8325

62
子どもの頃は、乗り物に弱かった私も、最近では積極的に路線バスを利用するようになりました。都内の移動は、地下鉄や電車の方が便利ですが、バスでの移動は見たことのない景色に出会える喜びがあります。ひとりの時間を贅沢に使っている満足感があります。そして東京にはまだまだ知らない世界が沢山あります。幸せな気持ちになれる世界です。2023/08/03

雲をみるひと

24
都バスで行く東京探訪記。訪問先はバスを使わなくても行けるが、使用したバス路線が示されていることやいくつかの系統については路線の解説がされていることに特徴があると思う。立ち寄ったラーメン屋についての記述も含めて3つの観点で書かれている。都内小旅行、都バス、ラーメンのどれかに関心があれば楽しめる作品なのだと思う。2023/12/06

bapaksejahtera

15
現代作家で知らない人だが、路線バス(全部都営)を用いて小説等の舞台を巡る。序でに著者の好みであるラーメン店巡りを折り込む。地図や写真つきで文体は軽い。述べられる名所は殆ど知っている所であるし、バス路線の多くは馴染みであるので、楽しく読み終える。題材は荷風の「日和下駄」、池波正太郎「鬼平」、「四谷怪談」更に「将門」であり、既知の事ばかりだが、本書が書かれたのが比較的最近で、私が訪れた頃といかに変貌しているかを知るのに良かった。著者は九州の人らしく、旧町名を含めた東京の地名には馴染みがないようで誤りも目立つ。2023/05/25

陽ちゃん

9
永井荷風、鬼平、お岩さん、平将門、の4つのテーマをそれぞれ縁の地を路線バスで巡る散歩?エッセイ。東京の地理が全くわからないので、経路の説明を読んでも正直チンプンカンプンでしたが、楽しさは伝わってきました。確かに、知らないルートの路線バスに乗るのは、ちょっと旅行気分になれて楽しいですもんね。2023/12/29

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