小学館新書<br> EVショック―ガラパゴス化する自動車王国ニッポン

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小学館新書
EVショック―ガラパゴス化する自動車王国ニッポン

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254453
  • NDC分類 546.59
  • Cコード C0265

出版社内容情報

これがEV後進国ニッポンのヤバイ現実!

世界では今、ガソリン車から完全電気自動車への移行
「EVシフト」が爆速で進行している。

米国ではEV最大手テスラ社のセダン、モデル3の販売台数が
ドイツ車御三家のライバル車を抜き去りトップに。

EV普及率は、EUでは15%、中国では22%、ノルウェーでは80%にものぼる。

中国では続々と新規参入のEVスタートアップが誕生し
個性的なEVを発売、2023年にはついに日本に上陸する。

一方、2010年に日産が世界初のEV車リーフを発売し、
チャデモという充電インフラを構築するなど、世界をリードしていた
日本のEV普及率は、現在わずか1%。

EVシフトは車単体の製造だけではなく、バッテリーの製造・性能、
充電インフラの構築もふくめての「EVシフト」なのだが、
残念ながら日本は現在、そのどれもが世界から大きく取り残されている。

本書では、巻き返しを図る日本の課題と世界の現状を
EVユーザー目線にたちながらわかりやすく解説!

2023年、著者オススメの最新EV購入ガイドも紹介する。

内容説明

世界ではいま、内燃機関車から電気自動車への移行「EVシフト」が爆速で進行している。米国ではEV最大手テスラのセダン、モデル3の販売台数がドイツ車御三家のライバル車を抜き去りトップに。ノルウェーのEV普及率は80%、EU全体でも15%程度がEVに。一方、日産がEV車リーフを発売し、チャデモという充電インフラを構築するなど世界をリードしていた日本のEV普及率は、現在わずか1%。ガラパゴス化する日本の課題と世界の現状をわかりやすく解説。

目次

第1章 世界で進む爆速のEVシフト
第2章 EV後進国ニッポン
第3章 チャデモという病
第4章 バッテリー調達戦争での敗北
第5章 日本人が知らないEV王者テスラ成功の秘密
第6章 2023年オススメEVの選び方

著者等紹介

高橋優[タカハシユウ]
1996年、埼玉県生まれ。日本初のEV専門ジャーナリスト。2020年よりYouTubeチャンネル『EVネイティブ“日本一わかりやすい電気自動車チャンネル”』を運営。世界の最新EVニュースをわかりやすく解説している。新型EV情報はもちろん、充電インフラ、バッテリーの最新情報、国内外のEV事情など、深く、広く情報を網羅。同時に様々なEVの1000kmチャレンジ、極寒車中泊など、EVの運用を体を張ってテスト。ユーザー目線の情報も数多く発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

007 kazu

28
世界市場からいつの間にかおいておかれた日本のev市場の課題を浮き彫りにする。evが注目される背景としてパリ協定を批准し50年までにカーボンニュートラルを達成することを政府目標としている点に触れられていないのは残念。また、軽く触れられているものの肝心の充電インフラ普及については設置者の置くメリットがほぼなく現状補助金だよりになっている点を深堀りしてほしかった。とはいえ新書と考えれば、課題が概観できており、十分一読の価値がある。CHAdeMO規格についてはいい線いっていたと思う。(続く)2023/12/28

はとむぎ

16
EV車 切磋琢磨して性能がどんどん良くなっている。メーカーによってその性能が大きく異なることがわかる。面白かった。2024/01/25

F4ふぁんとむ

9
性能、戦略からインフラ整備におけるまで、全てにおいて負けている。結局自動車も、家電、半導体同様の道をたどるのであろうか。いい加減に「日本スゴイ」をやめて、真摯に産業育成に向き合わなければ、本当にこの国の未来はない。2023/09/09

ティグアン

6
非常に有用な本だった。クルマ関係の仕事をしている自分でも、知らないことも多く本当に目から鱗とはこのことか、という印象。EV先進国だった日本があっという間に後進国になったのはゴーンが採算性の低いEVから距離を置き、バッテリー自社生産も中止したことも背景にあったとは。ゴーンの判断がなければ日産vsテスラになってた?かはわからないが、標榜している技術の日産が本当であれば、今の状況は大きく変わっていたのかも。2023/12/12

なんだろなぁー

6
EVがなぜ日本で浸透しないのか。少し理解できた気がする。充電設備ひとつとっても日本はチャデモ、北米市場はCCSタイプ1、欧州はCCSタイプ2、中国はGB/Tなど色々な種類がある。その中でも日本で開発され、主に使用されているチャデモは、充電の出力が小さく、台数も少ない。かといって、海外の充電設備を輸入しても日本の車両に規格が合わない、車両自体の充電許容量が少ないなどの理由で力が発揮できない。 日本は、充電設備と車両のどちらも底上げしないと、EVへのシフトは難しそう。2023/09/21

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