小学館新書<br> 大学で何を学ぶか

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小学館新書
大学で何を学ぶか

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254347
  • NDC分類 377
  • Cコード C0237

出版社内容情報

大学で学ぶべき4つのことを熱く語る!

「有名大学だから」「偏差値が高いから」「親や先生が勧めるから」という理由で大学や学部を選んではいけない! これまで1万2千人以上を採用してきた日本電産のトップである著者は警鐘を鳴らす。

そうした理由で大学や学部を選ぶと、大学に入ってもやる気が起きずに何も学ばずに卒業、深く考えずに企業を選び、入社後は五月病になりかねないという。

では、大学をどう選べばよいのか。大学に入る前に、自分が就きたい職業や、やりたい仕事を見極め、その夢に合致する学部、大学を選べばよい。夢や目標が見つからない人にはその見つけ方も、著者が伝授する。

また、大学では何を学べばいいのかについても詳しく解説。専攻分野に磨きをかけることに加えて、英語力、雑談力、ディベート力を身につける必要があると述べる。もちろん、身につけ方のヒントも掲載。

大学選びから大学での学び、友達づくり、仕事についての考え方、社会に出てから伸びる人材についてまで、充実した大学生活を送るアドバイスを多数収録。
受験を控える高校生はもちろん、大学に入ったばかりの一年生から就活生、将来を考える中学生にも役立つ1冊です!


【編集担当からのおすすめ情報】
著者の永守重信氏は売上高1兆9千億円を誇る企業・日本電産の創業者にして経営トップ。この永守氏が今一番力を入れているのが、若手人材の育成、具体的には大学経営です。まず京都にある大学の理事長となり、名前も京都先端科学大学に変更。設備も中身も一新しました。この改革に私財200億円を投じています。なぜ、そこまでやるのか。それは日本電産に入社してくる有名大学卒業生の中に、商学部卒業でもバランスシートは読めない、工学部卒でも基本的なモーターの知識がないなど、即戦力にほど遠い人材を多数見てきたから。諸外国の一流大学出身者はそんなことはないとのこと。
この本では、永守氏が考える、大学の選び方、大学で必要な学びに加えて、
夢を持つことの大切さまで力説しています。読めば、誰でも勇気づけられ、前向きになれること、請け合いです!

内容説明

経営者として1万人以上の採用に関わった著者は、有名大学出身者が就職後に必ず活躍しているわけでないことに気づく。それどころか有名だからという理由で大学を選び、受験勉強に励むと、入学後は燃え尽き症候群、就職後は五月病になることもあると警鐘を鳴らす。では、大学をどう選び、何を学ぶべきか。大学経営にも乗り出した著者が、これからの時代に必要な「学び」を熱く語る。

目次

第1章 なぜこのままでは世界に勝てないのか―偏差値教育とブランド主義から抜け出せ(大学を変えなければ、日本は変わらない;一流大学卒も三流大学卒も、仕事の成果は変わらなかった ほか)
第2章 大学をどう選ぶか―間違いだらけの大学選び(大事なことは、自分が何をやりたいか;附属中学校と高校をつくった理由 ほか)
第3章 大学で何を学ぶか―世界で戦う実力を身につけよ(ピンチのときこそ成長のチャンス;大学では専門分野をしっかり磨け ほか)
第4章 どうしたら社会で活躍できるのか―成功するために必要なものとは(社会に出てからが本当の勝負;けっして自分を卑下するな ほか)
第5章 変化の時代をどう生きるか―AI時代の生き方(脱皮しないヘビは死ぬ;AI時代に生き残る人材とは ほか)

著者等紹介

永守重信[ナガモリシゲノブ]
1944年、京都生まれ。職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)卒業。73年、日本電産株式会社を設立、社長に就任(現在、会長兼CEO)。あらゆる種類のモーターと周辺機器を扱う世界No.1のモーターメーカーに育てた。2018年、現・学校法人永守学園の理事長に就任し、運営する大学の改革に着手。19年、大学名を京都先端科学大学に変更。20年、同大学に工学部を開設、21年、京都学園中学高等学校を傘下に収め、同大学附属中学校高等学校とするなど、世界で通用する即戦力人材の育成に情熱を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

96
永守さんが、京都学園大学に100億円を投入して京都先端科学大学と改名し、工学部の3回生以上はすべて英語での講義を行って国際人材の育成を目指している話は有名である。そんな永守さんの教育論かと期待したが、結局は「やる気と気概が全て」という持論の展開となり、一冊の本としては残念な出来栄えではある。日本電産さんのユニークな採用方法に、大声試験・早飯試験・到着者順などというのがあり、特に早飯試験の順位と入社後の仕事の成績が見事に比例していると言う。IQよりEQが大切としても、会社は高等教育に何を期待しているのか…。2022/11/09

kubottar

17
偏差値で大学を選ぶのではなく、将来何をやりたいのかで選ぶこと。そしてこの本は10代向けの内容だけではなく、ビジネスパーソンも一生勉強だということも指摘しています。2023/01/12

turtle

6
「自分の学びたい分野の研究が出来るかどうか」が重要とありましたが、それがないまま大学受験に挑むから勉強が辛くなるのでしょうね。 だからこそ永守さんはそこを変えていこうと中高大一貫教育の経営に着手したのかも。ここでの成功事例が教育の変革に繋がることを期待したいです。2023/06/11

Mark X Japan

6
大学で学ぶことだけではなく、生き方の指南書です。不遇な環境こそ、人は成長します。☆:4.52023/04/30

リュウ

5
これからの社会で求められるスキルや、変動する社会にどう対応していくべきかが分かる本。著者の永守さんは日本の長者番付4位で日本電産の創業者兼会長である。こんな激動する時代を生き残ってきた経営者の言葉はとても興味深かった。これからは「専門性、英語力、雑談力、ディベート力」が大切と言っていて、変化に対応すべきとも言っている。また、今の教育に疑問を持ち自身で大学運営をする話は面白かった。1番印象に残っているのは「人は情熱と教育によって大きく変わる。」という言葉だ。これから、大学生になる方は1度目を通して欲しい本!2022/10/24

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