出版社内容情報
日本競馬に革命を起こした名調教師の独白
通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。
内容説明
通算1570勝、G1 34勝を含む重賞126勝など数々の記録を打ち立てた名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思いから、馬という動物の愛しくも強かな心情まで―ビギナー、ベテランを問わずすべての競馬ファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。
目次
第1章 「競馬新時代」の楽しみ方
第2章 競馬の「システム」と「ルール」
第3章 今、「血統」が始まった
第4章 「良血馬」の条件
第5章 「一口馬主」のススメ
第6章 日本の馬取引を考える
第7章 新しいトレンドは「ダート」と「地方」
第8章 サラブレッドの本音
第9章 海外競馬の醍醐味
終章 あとがきにかえて
著者等紹介
藤沢和雄[フジサワカズオ]
1951年9月、北海道生まれ。87年に調教師免許を取得して88年に開業。以後JRAのG1 34勝など重賞は126勝。98年にはタイキシャトルでフランスのG1ジャック・ル・マロワ賞を勝つ。最多勝利14回、最多賞金獲得8回。通算1570勝は歴代2位。2022年2月末の勇退後はJRAアドバイザーとして競馬の発展に尽力。6月にはJRAの顕彰者に選出され殿堂入りした。管理馬は他にシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、ソウルスターリング、レイデオロ、グランアレグリアなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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