出版社内容情報
死刑囚が土壇場で漏らした真実とは
和歌山毒カレー事件やオウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、相模原障害者施設連続殺傷事件、埼玉愛犬家連続殺人事件、木嶋佳苗死刑囚による婚活連続殺人事件など、世に衝撃を与えた凶悪事件の死刑囚たち。
2年ぶりに死刑が執行された今、彼ら70人余りの死刑囚の処刑直前の姿に光を当て、獄舎での肉声、隠された生活の様子を綴った衝撃作です。
「死が待ち構える極限下」で、彼らはどのように日々を過ごし、何を思っているのか。
後悔、懺悔、焦燥、苦悩、覚悟・・・・・荒れ狂う彼らの心の内と、土壇場で漏らした「真実」とは。
多くの事件取材を手がけてきた一橋文哉だからこそ描けた迫真のノンフィクション新書です。