小学館新書<br> 邪馬台国は別府温泉だった!―火山灰に封印された卑弥呼の王宮

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小学館新書
邪馬台国は別府温泉だった!―火山灰に封印された卑弥呼の王宮

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253760
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0221

出版社内容情報

江戸時代から続くミスリードの呪縛を解く!

邪馬台国はどこにあったのか?――
新井白石、本居宣長、松本清張……江戸時代から現代まで、多くの知の巨人たちが挑んできた日本史最大のミステリー。この謎を解く鍵は、唯一の“一次資料”である「魏志倭人伝」にあります。
しかし、驚くことにこれまで邪馬台国について論じてきた多くの研究者は、この貴重な資料に明記されている「距離」と「方角」を、軽視してきたと言わざるを得ません。
著者は、生命科学や生物工学の研究に従事してきた経験から、当時(中国三国時代)の科学技術を再現し、「距離」と「方角」を忠実になぞることで、邪馬台国の場所を探っていきます。
この科学的アプローチによって、地図上には魏志たちが邪馬台国へと向かった道筋がくっきりと浮かび上がったのです――。
江戸時代から続くミスリードの呪縛を解く、驚きの新説。

内容説明

「距離の単位は短里」、「上陸地は洞海湾」、「不彌国分岐説」―生命科学者である著者が、科学的アプローチで「魏志倭人伝」の著作郎・陳寿が遺した“暗号”を解いた結論は…。幾多の知の巨人たちが挑んできた日本史史上最大のミステリーを完全解読。

目次

第1章 魏志倭人伝と新井白石の呪縛
第2章 魏の使節の上陸地・末盧国はどこか?
第3章 末盧国から伊都国、奴国を経て不彌国へ
第4章 不彌国から投馬国、そして邪馬台国へ
第5章 邪馬台国の王都・別府
第6章 邪馬台国の遺跡は火山の噴火によって埋没した
第7章 女王・卑弥呼の墓はどこに?
最終章 謎はすべて解けたのか

著者等紹介

酒井正士[サカイマサシ]
1955年、東京都生まれ。博士(農学)。東京大学農学部農芸化学科卒。株式会社ヤクルト本社中央研究所にて生命科学、生物工学分野の研究に従事。全国邪馬台国連絡協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コーデ21

16
弟のおススメ本。別府出身者にとって素通りできない魅惑の一冊^^ 「魏志倭人伝」をもとに「距離」と「方角」を重視して導き出した邪馬台国=別府温泉説・・<とんでも本>?と最初は疑心暗鬼(笑)で読み進めたものの、懐かしい故郷の地名が続々と連なってるので思わず興奮ww ことの真偽はともかく心踊る一冊でした。古代史って最先端の知見をもってしても解明できない謎だらけ。そこがたまらない魅力かも^^2022/12/20

withyuko

11
邪馬台国論争には、国内で文字で書かれた資料がなく、中国の「三国志」の魏志倭人伝の部分から推理するとかしかない。そのため歴史の専門家だけでなく、著者のような生命科学など理系の研究者のひとが邪馬台国論争に参加することができる。歴史の専門家とは違った見方から出てくる別府温泉説。地図の読み方や、中国の天文の話など難しくて、かと思えば、和歌に詠まれた海原という言葉は畿内(奈良県では海鳥とか海原とかは見えないはずなので)ではなく、九州に邪馬台国があった証拠ではないか、など興味深いことも書いてあった。2021/01/08

Hiroki Nishizumi

5
噴火で埋もれたとされる遺跡が発掘されると良いのだけどね2020/12/25

Hiro

2
思ったよりよかった。魏志倭人伝にある方角と距離をベースに考えた結果、どのようにして別府という考えにいたったのか、論理的に書かれている。 ただ、魏志倭人伝の表現があいまいなところもあり、日本側には当時の資料もないことから、ある程度の推測は入ってくる。 一般知識として邪馬台国は知っているが、魏志倭人伝にどのように書かれているのか、当時の時代背景も考慮しながら、どのようなことが推測できるのか、そしてその思考のプロセスなど、なかなか興味深かった。 大分出身じゃないとあまり興味が惹かれないかなとも思った。2021/04/20

タペ

1
途中で飽きた 資料として取っておく2020/08/07

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