小学館新書<br> 経済を読む力―「2020年代」を生き抜く新常識

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小学館新書
経済を読む力―「2020年代」を生き抜く新常識

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253586
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0233

出版社内容情報

経済の“常識”を疑え!

政府発表に騙されてはいけない!

「戦後最長の景気拡大」「マイナス金利で経済活性化」「働き方改革で競争力アップ」など政府が喧伝する経済効果には首を傾げることも多い。消費増税や異次元金融緩和、働き方改革などが国民生活を激変させる中で、従来の常識に囚われず、未来を見極めてビジネスに生かす「経済を読む力」がますます力が求められている。

〈現在のような安倍一強政権においては、独断専行の政治が常態化し、政府の政策に異論を差し挟むことすら難しい。(中略)そうした中では、国民一人一人が経済指標を冷静に読み解き、近未来の動向を見極めて、自身のビジネスや生活設計に生かしていけるか否かが問われる。〉(新書版まえがきより)

2020年代には、物価、税制、年金、雇用や景気はどうなるのか?
トランプ大統領のツイッター政治、米中貿易戦争、低迷する韓国経済をどう読み解くか?
アイドルエコノミーやシェアエコノミーなどの先端ビジネスはどこまで進化するのか?

世界的経営コンサルタントである著者独自の分析をまとめた『武器としての経済学』を新書化。経済の“新常識”をQ&A形式で学べるコンパクトな1冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
金利を下げれば、銀行の貸し出しが増え、企業の設備投資や賃上げ、個人消費も増えて、経済が活性化する--それが従来の”常識”でした。
あるいは、円安になれば、輸出企業が潤って賃金が上がる--それも、政府や財界が喧伝してきた”常識”です。
しかし、実際はどうなったかといえば、いくら日銀が異次元緩和を続けても、いっこうに景気は好転せず、著者が言うところの「ミミズ景気」が続いています。
なぜそうなるのか--。
どうすれば負の連鎖から抜け出せるのか--。
今の日本経済に起きている現実について、本書ではわかりやすくQ&A形式で解説していきます。この1冊で、これからの経済を読み解く視点を養うことができます。ぜひご一読を。

内容説明

経済の“常識”を疑え―。「戦後最長の景気拡大」「マイナス金利で経済活性化」「働き方改革で生産性アップ」など政府が喧伝する経済効果には首を傾げることも多い。増税や異次元緩和、働き方改革などが国民生活を激変させる中で、「経済を読む力」がますます求められている。物価、税制、年金、雇用や景気はどうなるのか。世界的経営コンサルタントである著者独自の分析をまとめた『武器としての経済学』を新書化。経済の“新常識”が詰まった一冊。

目次

第1部 新聞ではわからない「株価と為替と景気」の新常識(「円」の強さ―Q円安と円高、結局、どちらのほうが日本にとってよいのか?A「円高耐性」をつけた日本は、経済全体で見れば円安も円高も怖くない。為替よりも…;物価―Q日本は将来、インフレになるのか?それにどう備えるべきか?Aアメリカの出方次第では国債暴落もあり得る。SNSでの発信が契機に…;株価―Qなぜ日銀が株を“爆買い”しているのに株価が上がらないのか?A公的マネーによって買い支えられているが、今後の成長を見込める企業が… ほか)
第2部 新しい「世界経済」と「日本経済」への視点(ポピュリズムQ―トランプ大統領が撒き散らす世界的混乱をどう乗り越えるか?A自国第一主義の蔓延や神風ドローンの脅威は、世界を再び「協調」へと向かわせ…;競争の「真実」―Q「自国第一」の経済政策でアメリカの貧困層を救えるのか?Aアメリカの「プア・ホワイト」は国内での競争に負けた人々。彼らを救済する…;米中貿易戦争―Qアメリカと中国の“報復合戦”に着地点はあるのか?A対中貿易赤字は、アメリカ企業の自主的行動の結果であり、報復関税や… ほか)
第3部 「2020年代」のための成長戦略(新たな鉱脈―Q「高齢化」「少子化」社会でどんなビジネスチャンスがあるのか?A超高齢社会や人口減は、ビジネスにとってマイナス要因だけではない…;インバウンド―Q外国人観光客「3000万人時代」に日本は何をすべきか?A“新たな日本”を発見してもらうために、観光ルートや体験スポットなどの…;働き方改革―Q「月45時間」の残業規制は働き方・仕事をどう変えるか?A単純労働や定型業務の場合は、残業時間規制が必要だ。しかし… ほか)

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年に退社。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

55
現在の日本は官制相場によるミミズ景気である。低欲望社会・人口減の中のGDP数値追い求めの虚しさ等、一刀両断からスタートする大前節。こうした時代こそ、経済を読む力が必要であると説く。様々な経済的事象をQA形式で説く。そのそれぞれが雑誌掲載の物だけにそうした手軽さとそういうある意味雑多的な内容が多いのだが、様々な雑多な知識・アイデアは貰える。自分投資せよ、アイデア次第でまだまだ大丈夫というのはいつもの論調ではあるのだが。2019/12/22

Tenouji

16
世の中の動向を知るために大前氏の本を読んでみる。「「国家の衰退」からいかに脱するか」よりも、トーンは低いが、論点は同じかな。 2020/01/20

まゆまゆ

14
平成時代は政治も経済もただ離合集散を繰り返しただけの30年だった。小手先の改革で中身のない空虚な時代であった日本をさておき世界は成長を続け、GDPで諸外国と大きく差がついたのは周知のとおり。いまだに円安信仰とインフレを期待した金利上昇にこだわる経済政策では日本に未来はない。著者が長年主張しているとおり、いかに個人にカネを使わせるか、を考える必要がある。2020/03/11

復活!! あくびちゃん!

7
この著者らしい本だが、内容的には少し軽いかな。「なるほど!」という記述も多いが、突っ込みどころが多い記述も目立つ。今回良かったのは、韓国に対する記述。開発費用の掛け方等は非常に参考になった。2020/05/09

ycyingcai

4
私にとってすごく良い本だと考える。著者は様々な問題について自分の意見とアドバイスを書いた。全ては賛成できないかもしれないが、新しい視点で観察するのは面白く思った。特にアイドルエコノミーと三つのクラウドに対して今の自分は何をすれば良いかはわかってくる。

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