感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絹恵
21
世界中の神々は似た罪を犯し、これを人間は土地文化の表現で神話にしました。それは戒めのために作られた罪のように感じて、悪役として扱われる神が可哀想だと思っていました。天つ罪・国つ罪を犯した神の罰を知り、人間は訓戒のように神話を唱えたのかもしれません。でも罪や過ちを犯してしまう背景にこそ真実が宿ることを伝えるためなのだと思いました。2014/05/10
ushjszidxkskils
1
正直読みづらかったです。原文を現代語で直訳したかのような文章のぎこちなさと言うのか。ただ著者の方自体の冒頭や巻末の文章は普通に読めたので、本編が読みづらいのは原文に忠実に翻訳したからとかなのかなと想像しました。同じ日本語の単語でも現代と読みや意味が違うとかから余計にというのもあるでしょうし。あと本当にたくさんある神様の名前がつらつらと家系図の如く書かれていてそこも読むのが大変でした。自分の国の神話なのにこの世界の神話シリーズでは一番読むのが大変だった気がしました。2021/10/03
火野
0
過去読んだもの
朱雀
0
最初は古事記の冒頭部分とほぼ同じ 似たようなお話がほかの本でかかれているのでけっこう読みやすかったです。 とりあえず日本神話を知りたいという人にはてっとりばやく理解できるのでよいかと思います。 日本だけではなく琉球も書かれているので琉球好きな人も最後は良いと思います。2011/09/26
すがし
0
正直言ってあまり面白くない。自分の国のことだからなのか、現在の統治機構が自分の正当性を補強しようという意図が見え透いていて鼻につく。2007/03/09