出版社内容情報
知の巨人が説く、老後の「お金と生きがい」
人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。
「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」--そんな不安の声は尽きない。
そうしたなか、230万部の超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。
「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」
不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資--「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。
第一章 もっと「お金」の話を
日本人は「アリ」でなくて「キリギリス」だった
定年後「すぐに死ねない」という大問題
手厚すぎないか社会保障
第二の人生の「生きがい」
「貯金」はそんなに大切か
「オレオレ詐欺」がなくならない
「わが子への相続」はいけない
児孫のために美田を買わず
第二章 「長い人生」面白く生きる
リスクを取りたがらない人たち
人生を退屈にする「知識」
思考力を試すテスト
「ギャンブル」だから面白い
第三章 新しい「仕事」
「スーパー農業」の可能性
「葉っぱ」で年収一千万円
働くことは「社会貢献」
衰退産業にチャンスあり?
人脈と経験を生かす起業
定年は「延長しない」ほうがいい
面白くなければ撤退
大きい仕事より感謝される仕事
リスクを取りすぎない
第四章 実益を兼ねる「趣味」
「趣味」がお金になる可能性
楽しい「努力」
組み合わせの妙
「失敗」があるから面白い
職探しのセレンディピティ
仲間を増やす「乗数効果」
第二の人生の「テーマ」を探す
新時代のルック・イースト
チョコレー党から出馬?
第五章 株投資という選択肢
投資は「下品」か「知的」か
『週刊ポスト』に反発した人たち
上がったり下がったりの株価
頭を使う仕事
大切な「配当」
株を買うのも「社会貢献」
「つぼみ」が咲くのを待つ
第六章 私の体験について
初めて買った「四つの銘柄」
三分法
証券会社に相談してはいけない
「儲けよう」と思うのをやめてみる
株仲間を探す
新聞の読み方
株主優待よりも配当
安定株
外山 滋比古[トヤマ シゲヒコ]
著・文・その他
内容説明
人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。「年金が足りない」「貯金が底をつくかもしれない」―そんな不安の声は尽きない。しかし、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。「もっと前向きに、『老後のお金』の話をしよう」年金、貯蓄、相続、仕事、趣味、そして投資―「第2の人生」をどうやって面白く生きるか。そのヒントがここにある。
目次
第1章 もっと「お金」の話を
第2章 「長い人生」面白く生きる
第3章 新しい「仕事」
第4章 実益を兼ねる「趣味」
第5章 株投資という選択肢
第6章 私の体験について
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。英文学のみならず様々な分野で創造的な仕事を続け、「知の巨人」と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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