出版社内容情報
人間の脳がコンピュータに繋がる日がくる
連日ニュースになり、世間で話題となっている人工知能(AI=Artificial Intelligence)。その発達はめざましく、囲碁の対局からホテルコンシェルジュ、会社経営まで、人間の仕事を奪いつつある。将来、“ハイパーAI”が登場し、人間の能力を凌ぐ特異点(シンギュラリティー)が訪れると、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえないという。
学生に大人気の講義を持つ早稲田大学文化構想学部の教授が、最新技術の情報をふまえて、AIのある未来を哲学的立場から考察。AIを通じて、人間の存在意義、これからの人類のあるべき道を考える。
【編集担当からのおすすめ情報】
『攻殻機動隊』の世界が現実となる日がすぐそこに!?
2017年4月に、アメリカ映画の『ゴースト・イン・ザ・シェル』も公開され、ますますAIのある未来への感心が高まっています。
AIは理系キーワードだと思っている人、今ひとつAIがピンとこない文系ビジネスマンに最適の良書です。
高橋 透[タカハシ トオル]
著・文・その他
内容説明
人工知能(AI=Artificial Intelligence)の発達はめざましく、囲碁の対局からホテルコンシェルジュ、会社経営まで、人間の仕事を奪いつつある。将来、“ハイパーAI”が登場し、人間の能力を凌ぐ特異点が訪れると、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえないという。早稲田大学文化構想学部教授が、AIのある未来を哲学的立場から考察。AIを通じて、人間の存在意義、これからの人類のあるべき道を考える。
目次
第1章 もうはじまっているAIとの暮らし
第2章 ディープ・ラーニングの正体
第3章 AIが人間を超えるとどうなるか?
第4章 機械と人間が融合する未来
第5章 テクノロジーを哲学する
第6章 サイボーグ・エコノミーの時代
第7章 ポスト・ヒューマンを考える
著者等紹介
〓橋透[タカハシトオル]
1963年、東京都生まれ。早稲田大学文化構想学部教授。ニーチェ、デリダなどの現代西洋哲学研究をへて、サイボーグ技術、ロボット工学といった先端テクノロジーと人間存在とのかかわりをめぐる哲学研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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