出版社内容情報
ハッカーが伝授する究極の個人情報防衛術!
いまや世界最大の企業となったGoogle。検索サービス、ブラウザ、メール、カレンダー等々、優れたサービスを無料で提供し、ユーザーから絶大な支持を得ています。が、その魅力を陰で支えているのは、ユーザーから収集した膨大な“個人の情報”。もし、こうした個人情報が漏れてしまったら……あなたの経済的・精神的な損失は計り知れないでしょう。FacebookやDropboxなど、魅力的なサービスを無料で提供しているところは、多かれ少なかれ同じような危うさを抱えています。
マイナンバー時代を迎え、重要情報が流出してしまう危険性がますます高まっているいま、私たちはどのようにして“自分”を守っていけばいいのでしょうか。経済産業省主催の“ホワイトハッカーコンテスト”で優勝した経験を持つ情報セキュリティの専門家が、個人情報を守る心構えと防衛のテクニックを明らかにします。
また、企業間や国家間のサイバー戦争、ネット犯罪の実態など、興味深い話題も満載です!
【編集担当からのおすすめ情報】
情報漏洩を防ぐには、まずIDとパスワードを盗まれないことが肝心ですが、つい、いろんなサービスで同じパスワードを使い回したり、覚えやすい単純な文字列にしてしまってはいませんか?それがどんなに危険なことか、杉浦さんの話を聞いて、実感できました。
また、スマホを使うということは、情報を垂れ流しているのと同じなんですね。想像以上の実態に、背筋が寒くなります。
すべてのスマホ、パソコンユーザーの方、必読です!
内容説明
いまや世界最大の企業となったグーグル。検索、メール、カレンダー等々、優れたサービスを無料で提供し、不動の地位を確立しているが、その元となっているのは、ユーザーから収集した膨大な“個人の情報”だ。こうした個人情報が漏れてしまったら…あなたの経済的・精神的な損失は計り知れない。マイナンバー時代を迎え、重大情報が流出する危険性がますます高まるいま、防衛技術の第一人者が、個人情報を死守するポイントを明かす。
目次
第1章 あなたの情報はこんなに漏れている
第2章 盗まれた個人情報はどこに行く?
第3章 サイバー戦争のリアル
第4章 企業情報もダダ漏れ!
第5章 ネット犯罪の手口
第6章 「個人情報垂れ流し時代」の防衛術
著者等紹介
杉浦隆幸[スギウラタカユキ]
1975年、愛知県岡崎市生まれ。東京理科大学中退。2000年、情報漏洩対策や調査を行うネットエージェントを設立。2004年、違法ダウンロードの温床といわれ、問題視されていたファイル交換ソフトWinny(ウィニー)の暗号解読にいち早く成功。2013年には経済産業省が主催したセキュリティ技術者のコンテスト「CTFチャレンジジャパン」で優勝するなど、その知識と技術力が高く評価されている。漏洩問題に関して新聞、雑誌にコメントを寄せるなど、啓蒙活動にも積極的(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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