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小学館101新書
エレガンスの磨き方―パリ伯爵家のマナーブックより

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250295
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0295

内容説明

パリのダルバス伯爵家とその周囲の、本物のエレガンスを知る人々からマナーやこころ遣いを学び、また長く日仏文化交流を支えてきた著者。食事マナーからパーティーでの振る舞い方、外国人と会話する際のたしなみ、優雅なしぐさ、宗教を問われたときの対応の仕方…「国や場面によって細かな違いはあっても、その原点は相手への思いやり」と語るマダム伊玖子が、古今東西に通じるマナーを伝授。作法を心得るということは、礼儀正しくあるだけではなく、人間関係を円滑にし、人生を豊かにする。親から子へ伝えるべき礼儀作法や伝統文化を学ぶ機会が減った今こそ、日本人に伝えたい「心の知性」なのです。

目次

第1章 ほんとうのエレガンスとは―自他の文化を理解する(遠かった花の都パリ;貴族の伝統が根づいたダルバス伯爵家 ほか)
第2章 人づきあいの基本マナー(パーティーのマナー―嫌われるのは沈黙です;見かけではなく、何を語れるか ほか)
第3章 美しい挨拶としぐさ(日本のお辞儀は美しい;初対面の挨拶と紹介 ほか)
第4章 おもてなしと食事のマナー(家にお客様を招く心得;お招きは我が家を見直す良い機会 ほか)
第5章 人生を謳歌する人々(旅の楽しみ;観劇のマナー ほか)

著者等紹介

萩原伊玖子[ハギワライクコ]
1943年生まれ。美術史家。白百合短大卒業後、パリ大学ソルボンヌ校でフランス語教師の資格取得。エコール・ド・ルーブルで美術考古学を専攻。この間、パリのダルバス伯爵家に寄宿し、上流社会の礼儀作法やマナー等を学ぶ。その後、萩原徹駐仏大使(当時)の子息と結婚。30余年の滞仏生活で日仏文化交流に尽力、ヨーロッパの王室や日本の皇族とも交流を持つ。2008年より京都に移住し、数寄屋建築や日本家屋の保存運動に積極的に携わる。日本美術史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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もこもこ

2
読みやすさ★★★ 面白さ★★ うーん、事実を淡々と書いて、日本ではこうだけど、フランスではこうという常識の違いをつらつら書いているだけのような・・・結局結論はナンだろうと考えたら、最近新書というのはこういうものなのかなぁと思い始めてきた。 今まで新書をあまり読んだ事なかったからなぁ。。。 お金の価値観(おひねり、葬儀、オレオレ詐欺)についてはフランスの宗教を考えてもそこから根付くものがあっておもしろかった。 読了日2011年3月27日 読了時間:25分34秒2011/03/27

ショート

1
《読了短歌》デートより仕事を優先する吾をエレガンスなき衆生と笑う2016/04/28

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