内容説明
きっかけは、餃子購入額日本一という昭和62年の総務庁(現・総務省)の家計調査でした。そこに最初に注目したのは、市の職員たちでした。当時、宇都宮は、「名前が知られていない」という悩みをかかえていました。そこで、「餃子で宇都宮のPRをする」というプロジェクトが、たった5人の市の職員から始まりました。官の主導で始まった企画が民のボランティアと融合して発展していく、このプロジェクトの成功を検証すると、「町おこし」の成功のキーワードが数多く見えてきます。
目次
第1章 官民一体の大事業(なぜ「餃子で町おこし」だったのか;人が動かなければ町も動かない;地域のバックアップ)
第2章 「宇都宮餃子」ブランドの確立と品質保持(話題づくり、新しい試みにチャレンジ;マスコミ=テレビという大きな追い風;宇都宮餃子ブランド化大作戦 ほか)
第3章 検証!町おこし成功のキーワード(官民のコラボレーション;モチベーションと思いやり;キーパーソンの存在 ほか)
著者等紹介
五十嵐幸子[イガラシサチコ]
フリープランナー、エディター、ライター。(株)リクルート、(株)角川書店を経て、フリーランスに。宇都宮市・栃木の文化、文芸を発信する地域誌「fooga」の編集長、宇都宮市観光会議委員などを歴任。宇都宮市の中心街をアートで飾る「街ごとギャラリーなんだこりゃDEBUT」など宇都宮をもりあげる企画の運営に多く携わる。現在、宇都宮餃子会編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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