出版社内容情報
王子様に恋をした人魚ひめは、海の底の魔女にたのんで、人間の姿に変えてもらいます。でも、王子様はほかのおひめ様と結婚…。海の泡となって天にのぼってゆく人魚ひめの、悲しい恋の物語。アンデルセンの代表作です。
角野 栄子[カドノ エイコ]
翻訳
リスベート・ツベルガー[リスベートツベルガー]
イラスト
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれる。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。30歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている
ツヴェルガー,リスベート[ツヴェルガー,リスベート][Zwerger,Lisbeth]
オーストリアに生まれる。父親は版画家。小さいころから絵を描くのが好きで、ウィーンの美術アカデミーに学ぶ。1977年『ふしぎな子』で絵本画家としてデビューし、ボローニャ・グラフィック賞、BIB世界絵本原画展優良賞を受賞。1990年国際アンデルセン賞を受賞。ウィーン在住
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、1960年からブラジルに2年間暮らす。1970年ころより絵本、童話の創作をはじめる。『わたしのママはしずかさん』『ズボン船長さんの話』『かいじゅうトゲトゲ』『魔女の宅急便』など、たのしい作品を発表。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞
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