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出版社内容情報
『地球の子どもたちへ』に続く、シム・シメールの環境絵本第2弾。地球上に住む、すべての生きものに限りない愛情がそそがれています。
世界的なベストセラーとなった『地球のこどもたちへ』につづくシム・シメールの新作絵本。母なる星・地球を守るために、今私たちがするべきことは?こどもたちに力強く訴えかけるメッセージがこめられています。
内容説明
人間があらわれる前の、母なる地球のことを、動物たちは覚えています。すべての森が、どれほど深く、みずみずしく、生い茂っていたか。すべての海や川や湖が、どれほど清らかに、澄んでいたか。空が、どれほど明るく青く、かがやいていたか…。たくさんの人間が、この星で暮らすようになりました。そして大切なことを、人間たちは忘れてしまったのです。わたしたちに今、できることは?全世界でベストセラーのエコロジー絵本「地球のこどもたちへ」につづく、シム・シメールの新着メッセージ。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
135
果てしない闇の中に輝く青い地球。近づくにつれて見えてくる世界。雲があり緑の大地が見える。たくさんの群れが空を飛び、走り回っている。太陽に照らされた海が見える。光が届かない深海にも生き物がいる。ここに棲むすべてのものは、母なる地球の子どもたち。…この星はとても幻想的だったのかもしれない。人間が持ち合わせる感受性。私たちがこの地球を愛せば、母も子どもを守ってくれる。この絵本に描かれた神秘的な世界は問いかける。地球は美しい星であること、分かち合う心が大切なことを忘れないでほしいと。シム・シメール。煌めきの画家。2021/12/26
megu
11
シム・シメールの環境絵本。青くて美しい星、地球。地球は人間だけのものじゃない。動植物と共存していくため、そしてこの美しい地球を護り、未来に残すため、私たちに今、できることは?絵本ではあるけれど、作中のまっすぐな動物たちの目が、そっと語りかけてくれる。シム・シメールの絵は、どの動物にも、限りない愛情が注がれているのが伝わってくる。彼の絵の中では、ホワイトタイガーやユキヒョウが好きだったけれど、コアラも素敵。画集や他の絵本も見てみたくなった。2022/06/14
遠い日
11
子どもたちへのメッセージ。大人たちへの警告。美しい地球をこれ以上汚さないために。この星で生きる全ての命の重さは同じ。2017/08/10
chatnoir
6
絵本じゃない方が良かった。画集がいいな。この人の猫科の絵は大好き。でもイルカはラッセンの方が上手。どちらもパズルとあやしい美術品販売で有名なのが悲しい。絵は好きなのにイメージが悪い。2014/07/09
あくび
2
絵がキレイ。地球を大切に。2021/02/10