出版社内容情報
<第24回小学館文学賞受賞>
でっかい魚がかかったぞ! みんなで力をあわせてひっぱりあげるとつれたものは?ユーモアたっぷりのお話と色彩豊かな絵でつづる名作絵本。
長 新太[チョウ シンタ]
イラスト
山下明生[ヤマシタアキオ]
著・文・その他
内容説明
おおらかなナンセンス絵本。小学館文学賞受賞の名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
山に住むうさぎとさるがスイカを持って、海に向かいます。でっかいさかなを釣って山のみんなにみせてやろうと、スイカを半分釣竿につけて投げ込みました、残りの半分は自分の分だとさるが言い、さかながはんぶんあげるから、釣れたらとうさぎと半分。誰かに手伝ってもらう度に、半分!半分!と続き…結果釣れたものは…。7月1日頃は『海開き』 【第24回 小学館児童出版文化賞】2020/12/03
ツキノ
9
長新太さん絵のこの作品、知らなかった~さかながつれたかと思いきや、いやいや、なんと…奇想天外。おはなしが長さんの絵にぴったり。2015/09/22
いっちゃん
6
文も長さんじゃないの?ってくらい、ぴったり。図書館で、海をぐるぐるのページを見て、借りるの決定しました。2014/07/14
遠い日
4
ありえないことが、ありえるから、絵本が好き。すてき。すごい。楽しい。くるくる巻いて、お持ち帰り。ああ、すごい。2014/06/03
きささ
3
暑いからスイカをもって海に行こう。スイカ半分で釣り上げた魚を半分あげるから手伝って!と山のみんなを動員したらとんでもない大物が釣れてしまった。おもしろい、んだけど表紙の絵と題名はあえてのミスリードなのか?3歳9か月けっこう気に入っていた。2024/07/11