出版社内容情報
3歳のための「やるきがぐんぐん」絵本
やさしい心を育てるあたたかいお話、動物、乗り物の写真はもちろん、デリケートな心の揺れ動きや日常生活でのしつけ、料理、工作、手遊び歌、文字などさまざまなコンテンツが用意されています。
3歳は他人を自分と同じ存在として理解しはじめる年齢です。
家族や友だちを通して身のまわりの世界が大きくひろがっていく時期でもあります。ふだんの生活を楽しみながらお子さんの興味をふくらませていくことを主眼に構成されています。
親子の愛着関係や自分や他人に対する肯定感など、健やかな心を育てる「語りかけ」のツールとして、ぜひ本書をお役立てください。
【編集担当からのおすすめ情報】
「これなあに?」3歳児の100単語表を巻頭・巻末につけました。監修の岩瀬先生が幼児教育の現場のなかでセレクトした言葉です。幼児は生活のなかで言葉を覚えるので、もし知らない言葉があっても「教えなければいけない」と考える必要はありません!それぞれのご家庭のなかでお子さんに合った語りかけをなさってください。
汐見 稔幸[シオミ トシユキ]
監修
内容説明
3歳は、他人を自分と同じ存在として理解しはじめる年齢です。家族や友だちを通して身のまわりの世界が大きくひろがっていく時期でもあります。ふだんの生活を楽しみながら、お子さんの興味を大切にしてください。
目次
とこちゃんのきんのおさかな
いぬのひみつ
ねこのひみつ
いただきまーす
すいぞくかんはたのしいね!
とりをみつけよう
どんなむしがいる?
はるがきたよ
たのしいなつやすみ
みのりのあき〔ほか〕
著者等紹介
汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年、大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授を経て2007年10月から2018年3月まで白梅学園大学学長。東京大学名誉教授。専門は教育学、教育人間学。教育人間学の応用部門として育児や保育を取り上げている。子どもは3人。実際の育児にかかわってきて、その体験から父親の育児参加を呼びかけている。また、保育者たちと臨床育児・保育研究会を立ち上げ定例の研究会を続けており、同会発行のユニークな保育雑誌『エデュカーレ』の責任編集者でもある
岩瀬恭子[イワセキョウコ]
1950年、東京都生まれ。日本女子大学教育学科卒、同大学院修士課程修了。カウンセリングやケースワーク、しつけ、親子関係、早期教育に至るまで、子どもに関する幅広い経験と知識を持つ。教科書、親向け指導書、子ども用ドリル、絵本など、手がけた著作は約100冊にのぼる。1986年、アナック教育研究所設立。同所長。子どもへの愛と理解を信条とし、一人一人の子どもに丁寧な指導と教育相談を行っている。2000年に夫婦でカナダに文化、教育発信のNPOを設立、活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。