出版社内容情報
虎の親子の心温まる物語
危険がいっぱいのジャングルにすむ虎の親子。虎の子とらこは大好きな親虎の真似をして、一生懸命えものをとろうとしますが、小さいとらこは失敗ばかり。そんなとらこを親虎は、とらこ、とらこ、といつも呼びかけ、温かい目で見守っています。いつまでも、手のかかる子どもに、愛情いっぱいで接する親虎。でもとらこは、確実に成長していました。
【編集担当からのおすすめ情報】
いつまでたっても子ども、子どもと思っていたのに、ふとした仕草に頼もしい成長を感じることがあります。そんな子どものことを、親は嬉しくもありますが、少し寂しく感じることもあるのではないでしょうか?
この物語の主人公は、虎の親子。なんでも親の真似をするとらこはとてもかわいいですが、とらこのちょっとした成長に、親の視点でも感情移入してしまうかも知れません。愛情たっぷりに育てられたとらこは、いつの間にか、たくましく成長していました。
きくちちきさんの、滑らかで優しい絵と、自身の親としての経験から生まれた愛らしいストーリーが、とても魅力的です。
きくち ちき[キクチ チキ]
著・文・その他/イラスト
著者等紹介
きくちちき[キクチチキ]
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年「しろねこくろねこ」(学研プラス)でデビュー。同作が2013年プラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を授賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
37
寝る前の読み聞かせ。とらのこ“とらこ”は母さんとらの合図「とらこ とらこ つかまえて」に、蝶や魚、うさぎを追い掛けます。とらこの必死な様子と、愛情たっぷりとらこを見守る母さんとらの姿に癒やされ、たまらなくきゅん♡とさせられます。次女も2匹の様子にきゅわんきゅわん♡してました。きくちちきさんのダイナミックかつ繊細で伸びやかな筆遣いに、もう惚れ惚れです!なんて作家さんだ!!これからも追い掛けたいです。2022/01/29
ちえ
37
図書館の今年の干支トラのコーナーより🐅お母さんととらのこ。甘えたり、狩りの練習したりして成長。きくちちきの絵がとてもいい。ほのぼのした絵から半ばの絵は迫力満点!たくさん遊んで大きくなあれ☺️2022/01/15
くぅ
27
とらのこのとらこちゃんの話。文は少ないけれど、大きな絵本に水彩絵の具で描かれたような可愛らしく活き活きした絵が踊る絵本。とらの子供は狩る練習も必要だし、大きくなるまでは身を守る術も学ばなければいけないんだなぁ。息子も久々の大きな絵本、大きな絵に嬉しそう!(1歳0ヶ月)2018/05/23
☆よいこ
25
母とすごす虎の子。「とらことらこつかまえて」蝶を追いかけ、魚を追いかけ遊ぶ。母虎は兎を追いかけつかまえた。自分もと追いかけ追いかけ獲物をつかまえた。素朴な絵だけど意外と深い?2018/05/13
anne@灯れ松明の火
24
新着棚で。きくちさんの伸びやかな絵が素敵。柔らかい水彩が続き、途中の不穏な色調への変化にドキッとさせられ、最後にホッとする。2018/04/30
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