出版社内容情報
目の錯覚がいっぱいの、クリスマス本!
目の錯覚を利用した絵画は「トロンプイユ(フランス語)」や「オプティカル・イリュージョン(英語)」と呼ばれ、西洋では昔から盛んに行われ、楽しまれてきました。また今日の日本でも、目の錯覚を利用したふしぎ絵は、百貨店等のイベントや常設施設まで現れ、子ども達にも大人気です。しかも脳科学が進んだ近年、目の錯覚や脳の勘違いを誘うその技術は急速に高度になっています。そうした新しい錯視を、「技術」と「美術」の両立を目指して、絵本のなかに盛り込むように試みたのが、〈マシュー・ラビリンスのだまし絵イリュージョン!〉。本書はその第2弾、クリスマスの町を舞台に、ふしぎでわくわくの世界を描きます。
もちろん読者の方々は、小難しいことを考えないで、いつもの絵本のように楽しんでいただければ大丈夫! また子どもだけでなく、おとなも楽しめます! 読んで楽しく・見て美しく・脳も驚く…そんな新しい絵本の世界を構築します。
【編集担当からのおすすめ情報】
巻末に、おまけのペーパークラフトを用意しました。「リバース・パースペクティブ」という目の錯覚の技法で、そりを引くトナカイが動いて見えます。どんなふうに見えるかは、作ってみてのお楽しみ!
マシュー ラビリンス[マシュー ラビリンス]
著・文・その他
イヌイ コウスケ[イヌイ コウスケ]
著・文・その他
内容説明
「OPTICAL ILLUSION(英語で目の錯覚のこと)の貴公子」マシュー・ラビリンスが贈る、クリスマスの絵本。進化した「だまし絵」がいっぱいで、クリスマスのわくわくがどんどんふくらむ!