出版社内容情報
美味しい出会いがいっぱいの楽しい絵本
人気シリーズ「センシュちゃんとウオットちゃん」の絵本第五弾。気持ちのいい春の朝、センシュちゃんとウオットちゃん、仲間のマウスたちは、旅に出かけます。
もぐらさんに案内されて地下を歩いたかと思うと、かにさんを助けて泡のヘルメットを被って海中をお散歩。ペンギンさんとの釣りではなんとダイオウイカ(!?)を釣り上げます。1話4ページという究極の手のひらストーリーが12話集まった、日本初の新しい絵本です。四季折々、世界各地の美しい絵と大笑いのお話に、親子の会話が弾むこと間違いなしです。
【編集担当からのおすすめ情報】
人気ブックデザイナー、名久井直子さんを企画段階から迎えて、工藤ノリコさんの新しい世界を開いていただいた絵本です。工藤ノリコファンの子供たちはもちろん、コアな大人のファンも魅了すること間違いなしの1冊です。
内容説明
センシュちゃんたちが旅をしたところ「もぐらのみち」→「みどりのまきば」→「うみのなか」→「きのこのもり」→「ペンギンのおうち」→「おおきなたまごのもり」→「くものうえ」→旅はまだまだつづきます。
著者等紹介
工藤ノリコ[クドウノリコ]
1970年横浜市生まれ、女子美術短期大学卒業。絵本作家、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
49
気持ちのいい春の朝。センシュちゃんとウオットちゃんとおおしまくんとマウスたちは旅にでます。モグラの農園、緑の牧場、海中散歩、南極、雲の上、最後はサンタさんに貰った靴下から飛び出した虹の滑り台で帰ります。ピヨピヨちゃん達の友情出演がうれしかったです♪2015/09/17
たまきら
34
連載されていたのかな。「たびはまだまだつづきます」ということばがバックパッカーだった夫と私の心をドキドキさせます。アメリカのロードトリップ(カリフォルニア→ユタ→コロラド→ニューメキシコ→アリゾナ→カリフォルニア)を数年前に楽しみ、今回は沖縄本島の自然を愛した娘も、ワクワクしていたみたい。こういう言葉ってすごいなあ!今日もわたしたちの旅は続いています。あ、娘の読書感想文、クラス代表になりました。2018/09/13
いっちゃん
15
旅行大好きな私も、いったことがないところばかりの、楽しい旅だった。海の中、雲の上、いいなぁ、行ってみたい。2016/01/16
BEAN STARK
12
もぐらみちを出るとそこは、いちご畑のど真ん中。みどりのまきばでは10わのひよこがいなくなって、いちごにつられて出てくるのがかわいい。読み聞かせで10わのひよこを探すもよし。巨大イカを焼いたり、伸びる筍を上って甘い雲を食べたり、卵を温めたら春が生まれたり、雷にビリビリきたり、竜巻にのまれたり。長い旅には色んな発見と出来事がある。夢のある本。2017/03/21
遠い日
12
いつもながら、おいしい食べ物がたくさん出てくる楽しいお話。センシュちゃんとウオットちゃんは、タイトル通り長い長い旅に出る。行く先々でおいしいものと出会う旅。このふたりらしい食べ歩きにも似た道中の、いろいろなエピソードが夢いっぱい。子どもたちの好きな食べ物もいっぱい。おいしい読書になりますよ。2015/07/04