出版社内容情報
おり紙で動物を切る新タイプの遊べる絵本
写真家としても有名な今森光彦のまた違った魅力「切り紙」の世界。今森光彦さんの切り紙の世界を一冊の絵本に凝縮しました。年間通して開かれている「まほうのはさみ」展は、多くの来場者でにぎわっています。
今森少年が、どうぶつじまを発見! 今森さんが出合った動物たちを、紹介しながら、どうぶつじまを探検します。上陸した動物島で出会う動物たちは、どれも個性的。それぞれの動物に今森さんのコメントが光ります。また、同時に、切り紙のやりかた、どうぶつ型紙も掲載していますので、自分で切り紙をすることもできます。
本書は「おり紙で動物を切る」をテーマに構成しています。ハサミを使って、おり紙を切るのは、子どもにもできる簡単な遊びです。簡単な作り方や型紙もあり、だれもが楽しめる一冊です。53体の動物を切ることができます。
【編集担当からのおすすめ情報】
今森光彦さんは、一本のはさみだけを使って切り紙をしているのが特徴です。これまでになり丁寧な作り方解説とすべての型紙がついています。また、簡単なものから難しいものまでバラエティーに富んだどうぶつ切り紙が登場しますので、今森さんの切り紙絵本の代表作と言えるでしょう。
今森 光彦[イマモリ ミツヒコ]
著・文・その他
内容説明
あおいうみのまんなかにあるどうぶつ島をはっけん!島には、いろいろなどうぶつがいるぞ。みぎてにははさみ、ひだりてにはぼうえんきょう。ずんずんチョキチョキ、ずんずんチョキチョキ…。ぼくがであったどうぶつたちをしょうかいしよう。はさみをチョキチョキして、じぶんのどうぶつをきってみてね。
目次
どうぶつじまはっけん!
どうぶつじまにじょうりくだ
ダチョウ
ライオン
キリン
ゾウの型紙
シマウマの型紙
カバの型紙
ホロホロチョウの型紙
サイの型紙〔ほか〕
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年滋賀県生まれ。大学卒業後、独学で写真を学び、1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖を取り巻くすべての自然と人々とのかかわりをテーマに撮影をしている。また、一方では、熱帯雨林から砂漠まで、生物の生態を追求し、広く世界の辺境の地まで取材し続けている。主な受賞歴に、木村伊兵衛写真賞、産経児童出版文化賞大賞、土門拳賞、小学館児童出版文化賞がある。近年は、自然と人とのかかわりを「里山」という空間概念で追い続ける。また、はさみで自然の造形を鮮やかに切りとるペーパーカットアーティストとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。